パブリケーション

IMADR通信

IMADR通信183号

特集:世界の反差別国際運動

反差別国際運動(IMADR)の理事は、世界11か国で活動や研究をしています。今年6月にIMADRは同日本委員会とともに合同理事会および合同総会を開催しました。今号では、6月8日に東京国立博物館で行われた合同総会のうち、フェルナンド理事長の挨拶と来日した理事の各地での取り組みを特集します。また総会に合わせて、水平社宣言をユネスコの世界記憶遺産に登録することをめざす記念講演会を開催しましたのであわせてご覧ください。

 


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特集:世界の反差別国際運動

 

発行:2015年8月25日

IMADR通信182号

特集:マイノリティの声――ストップ レイシズム ヘイト・スピーチ!
日本のレイシズム、ヘイト・スピーチが止まらない。その深刻な実態と提言を伝えようと、人種差別撤廃NGOネットワークに連なる人びとが、在日外国大使館関係者、国会議員等を招いて3月18日に院内集会を開催した。この声に連なり、ストップ レイシズム! ストップ ヘイト・スピーチ!

 


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特集:マイノリティの声――ストップ レイシズム ヘイト・スピーチ!

発行:2015年5月25日

IMADR-JC通信 181号

特集:障害のある女性の複合差別
日本は2014年1月に障害者権利条約を批准した。この条約には、障害のある女性が複合的な差別を受けていることを国が認め、立法的、行政的措置をとることを規定している。条約批准にあたっての国内法制度の整備の過程で、障害のある女性たちは何を訴え、どこまでその声は反映されたのか。2016年4月に施行される障害者差別解消法に求められることを含めて、今私たちの社会に求められていることを共に考えたい。

 


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特集:障害のある女性の複合差別

発行:2015年3月25日

IMADR-JC通信 180号

特集:先住民族世界会議と日本の先住民族の未来
2014年9月22・23日に、ニューヨークの国連本部で先住民族世界会議が開催された。世界会議では、国連を舞台にした30年以上に渡る先住民族権利運動の成果が整理され、取り組みの強化が謳われた。一方国内では、日本政府が2008年にアイヌ民族を先住民族と認めて一定の取り組みを行なっているにも関わらず、札幌市議が「アイヌ民族なんて、いまはもういない」とツイッターで発言する問題などが起こっている。また、日本政府は沖縄の人びとを先住民族と認めていないが、今回の世界会議には、国連から琉球民族への招待があった他、糸数慶子参議院議員も琉球民族として会議に参加した。この特集では、世界会議に参加された方々の報告を中心に、先住民族の未来を考え、今日本に求められているのは何かを考えたい。

IMADR-JC通信 179号

特集:国連審査と日本の人種差別問題

IMADR-JC通信178号

目次
特集:識字と人権
 今年のヒューマンライツセミナーは「しきじのいま、そしてこれから ――世界・日本」をテーマに開催される(7月2日、背表紙の案内ご参照)。それに先立ち、今号では、人権と深いつながりをもつ識字を特集としてとりあげた。日本では部落解放運動が村の大人たちの文字を取り戻し、子どもたちが教科書をもって毎日学校に通えるようにするために、識字運動と同和教育に早くから取り組み、さまざまな実績を積んできた。その取り組みは形を変えながら引き継がれてきた。日本における識字の今日の課題について、全国調査の結果を分析しながら、部落解放・人権研究所の棚田洋平さんに報告をしていただいた。具体的な識字クラスについて、日之出よみかみ教室で学習パートナーとして支援活動をしている菅原智恵美さんにいきいきとした報告を書いていただいた。10年近く、部落解放・人権研究所のもと民間レベルでの識字の取り組みの支援事業を実施してきた安田識字基金について、当初から関わってこられた友永健三さんに報告をしていただいた。安田識字基金では、国内のみならず、アジアにおける識字の取り組みを支援してきた。インド、ネパール、スリランカなどのマイノリティコミュニティの女性たちによる識字の取り組みは、文字の読み書きの域を超え、女性たちの権利意識の高揚やエンパワメントへとつながった。ネパール山間部のダリットの村の女性たちとの会話を通して、文字の読み書きができないことの意味を二次体験を通して捉えることができた白根大輔さんに、その報告を書いていただいた。識字は人権であり人間の解放であるというメッセージが、これら執筆者の方々の報告から伝わってくる。


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発行:2014年5月25日

IMADRJC-通信177号

目次

特集:ビジネスと人権
 2011年国連はビジネスと人権に関する指導原則を採択した。これはビジネスにおいて人権が守られ、尊重されるための具体的な実施にかかる文書である。ビジネスと人権の課題は決して新しいものではない。国際的にさまざまな取り組みがなされてきている。今回は国連を中心にその全体像についてアジア・太平洋人権情報センター(ヒューライツ大阪)の所長であり、IMADR-JCの理事である白石理(しらいしおさむ)さんにお話しを聞いた。


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発行:2014年3月25日

IMADR-JC通信176号

目次 (2013年12月25日発行)

特集:レイシズム 日本そして世界

  • 日本 表現の自由を守るためにヘイト・スピーチ規制を

_____ロマ学童の教育問題

______________ シュト・オリザリ地区について

  • 国連 人種主義的ヘイトスピーチと闘うために ――CERD一般的勧告35を出す

  • 集会報告

__インターネットと差別

__とどろかせよう!アイヌ、琉球・沖縄の声

  • インド ダリット女性によるプロジェクト“届いていない人びとに届ける”
  • ネパール ダリット女性の保健と健康の向上のために
  • 韓国プサン、テグ 地域に根ざした多文化の取りくみ
  • 本の紹介:「跳べ! 世界へ エアラインから国連、国際NGOへ」
  • 活動の現場から/事務局カレンダー
  • IMADRからのお知らせ

 

IMADR-JC通信175号

目次 (2013年10月10日発行)

特集:先住民族の権利実現 世界・日本から見る

先住民族と国連

先住民族に関する世界会議のための準備会合

EMRIPと琉球・沖縄―EMRIPに参加して

先住民族の「認知」から先住民族による国連活用へ


シンポジウム報告 (PDF

使い捨てにされる人びと―人身売買大国ニッポンの現実

外国人技能実習制度に潜む人身売買構造

インド、ダリット女性からの呼びかけ

歴史と向き合う:ロマのホロコースト犠牲者追悼集会

現場と国連を結ぶ―4年間を振り返って

ジュネーブからの報告

本の紹介:「緑の思想 経済成長なしで豊かな社会を手に入れる方法」

IMADRアイヌ民族から学ぶスタディツアーを開催/事務局カレンダー

IMADRからのお知らせ

IMADR-JC通信174号

目次 (2013年7月10日発行)

特集:試される日本・国連での審査続く

国連社会権規約委員会による日本審査速報

社会権規約委員会 総括所見の概要

「高校無償化」制度からの朝鮮学校除外、これは差別である

―社会権規約審査で問われた朝鮮学校「無償化」除外問題―

国連社会権規約委員会の日本審査と部落差別問題

社会権規約審査とアイヌ民族の現状


IMADR創立25周年を迎えて

25周年記念講演 差別撤廃に向けた国際的潮流と日本

ヘイトスピーチにどう立ち向かうか―新大久保での事件を考察する

ジュネーブ便り 国連人権理事会第23会期とダリット女性(PDF)

本(DVD)の紹介:「歴史の旅-働く子どもの歴史を探る」

活動の現場から/事務局カレンダー

IMADRからのお知らせ