IMADR通信184号

特集:働く場で求められる人としての尊厳

外国人技能実習制度は人身売買の温床として国連から抜本的改革を勧告され続けてきましたが、オリンピックにむけてこの制度が拡充されました。日本の「カロウシ」は世界に知られ、さらに過労死を加速させるような労働時間の規制撤廃など、労働法制の改悪がなされようとしています。人がもののように扱われ切り売りされる社会はどうなるか、人としての尊厳をもって働ける社会にするにはどうすればよいか。これらをテーマにして9月に開催した第24回ヒューマンライツセミナーの内容を、国家戦略特区での「家事支援人材」の導入の問題とあわせて特集します。

 


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発行:2015年11月25日