宮下 萌 IMADR特別研究員・弁護士 2019年6月4日、日本弁護士連合会(以下、「日弁連」)主催のシンポジウム「ニッポンの身体拘束─それ、恣意的拘禁ではありませんか?」に参加した。以下、3部からなるシンポジウムの概要…
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小森 恵 IMADR事務局長代行 2019年5月31日、韓国のNGOと人種差別撤廃NGOネットワーク(ERDネット、事務局IMADR)の有志の間で交流の機会をもった。韓国のNGOからの7人は、翌6月1日と2日に東京で開か…
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ニマルカ・フェルナンド IMADR名誉代表理事 6月6日のIMADR総会でフェルナンド元IMADR共同代表理事が行った記念講演を一部省略してここに再現します。 内戦終結からこれまで、私たちは、戦争が国や人びとにもたらした…
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阿部 藹 IMADRパブリケーション・オフィサー 6月6日、第31回IMADR総会が日比谷図書文化館コンベンションホールで開催され、100人以上の会員が参加した。総会の様子を写真と共に報告する。 ●2018年度活動報告と…
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松永 真純 大阪教育大学非常勤講師 被告の名前を口にしない 衆議院議長に宛てた犯罪予告の手紙から現在に至るまで、被告は自らの考えを実に饒舌に述べ続けてきた。事件を特集した番組が制作されれば被告との面会の記録が紹介されるこ…
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藤原久美子 自立生活センター神戸Beすけっと 2018年1月、宮城県内の知的障害女性の佐藤由美さん(仮名)が、障害があることを理由に強制不妊手術をされたのは憲法違反であり、国は被害者がいることを知りながら謝罪や補償をする…
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松波 めぐみ 大阪市立大学ほか非常勤講師 はじめに 「障害があって学校の先生をしている人にインタビューをしています」と答えると、驚かれることがしばしばあった。「そんな先生、いるんですか?」という反応もあれば、「あ!24時…
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小松泰介 IMADR事務局次長 ジュネーブ事務所 アイルランドCERD審査 国連人種差別撤廃委員会(以下、CERD)は2019年最後の会期である第100会期に8年ぶりのアイルランド審査を予定している。この審査に向けた準備…
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前田 朗 東京造形大学教授 全国水平社創立100周年を射程にいれて開催された部落解放論研究会の24本の論考が収録されている。「歴史的視点はもとより広い視野に立って、被差別部落と部落差別の変容、部落差別の存続要因、主要な部…
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小森 恵 IMADR事務局長代行 IMADRはパートナー団体であるFEDO(ネパール・フェミニスト・ダリット協会)と協力して、FEDOパルサ支部によるダリット女性のエンパワメントのためのプロジェクトを支援している。プロジ…
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当真 嗣清 アジア先住民族連合(AIPP)理事 はじめに 「はいさい、ぐすーよー、今日(ちゅー)拝(うが)なびら。我んねーウチナーや読谷山(ユンタンザ)から、ゆしりてぃちゃーびたん、当真嗣清(とうましせい)んでぃ、言ちょ…
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宮下 萌 IMADR特別研究員・弁護士 3月20日、国際人種差別撤廃デーを記念した院内集会「人種差別に終止符を。―国際社会からの声―」を人種差別撤廃NGOネットワークが開催した。基調講演をされた申惠丰(しん・へぼん)さん…
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小森 恵 IMADR事務局長代行 カースト制度が社会の構造そのものを支えているインドでは、最下層に置かれてきたダリットはもとより、カースト制度の枠外にある先住民族やムスリムなどの宗教的マイノリティも、社会の周縁に追いやら…
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打越 正行 沖縄国際大学 南島文化研究所 建設現場での怪我の基準 私は、2007年より沖縄で暴走族、ヤンキーの若者の参与観察を実施してきた社会学者である。参与観察とは、調査者が調査する社会や集団にメンバーとして参加する形…
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宋恵淑 在日本朝鮮人人権協会 国連・子どもの権利委員会(以下、委員会)は2019年1月16日~17日、スイス・ジュネーブの国連人権高等弁務官事務所にて子どもの権利条約の実施状況に関する4回目の日本審査を行った。今回の審査…
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