パブリケーション

現代世界と人権シリーズ/IMADRブックレット

映画『私はベルマヤ』ネパール、ダリット女性の声

プーナム・モハティ サマタ財団 プロジェクトコーディネータ   “I am Belmaya”(以下、『私はベルマヤ』)は、ネパールの小さな村に生まれ、多くの苦しみを味わってきたダリット女性ベルマヤの実話だ。この…

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『燃え上がる記者たち』報道現場のダリット女性たち

ミーナ・ヴァルマ 国際ダリット連帯ネットワーク(IDSN)事務局長   2002年、インドのウッタル・プラデーシュ州の女性たちが新聞を創刊した。彼女たちはそれをKhabar Lahariya(ニュースの波、以下…

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本の紹介:命を落とした七つの羽根 ─カナダ先住民とレイシズム、死、そして「真実」

ケイン 樹里安 昭和女子大学 特命講師 人種差別主義は奪う、ありえたはずの選択肢を。敬意を払うべき過去、現在の生活と未来の可能性を文化的ジェノサイドと性的虐待、そして秘匿される「真実」から人びとを遠のかせながら、奪おうと…

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鳥取ループ裁判の判決について

河村 健夫 弁護士・「全国部落調査」復刻版出版事件裁判 原告弁護団 裁判の概要 2016年、部落差別をなくそうとする長年の関係者の努力を一挙に破壊しかねない事件が発生した。ある出版社が、第二次大戦前に作成された全国の被差…

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ダーバン会議から20年 あらたな取り組みをめざして

IMADR事務局 2001年8月31日から9月8日まで、南アフリカのダーバンで開催された国連反人種主義・差別撤廃世界会議(ダーバン会議)から今年で20年になる。アパルトヘイト廃止から間もない新生南アフリカでこの会議が開か…

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報告 第30回ヒューマンライツセミナー

IMADR事務局 10月1日、「グローバル経済を支える奴隷労働―移住の側面から-」をテーマに第30回ヒューマンライツセミナーをオンラインで開催した。ゲストには2020年に「現代的形態の奴隷制に関する国連特別報告者」に任命…

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香港、韓国、日本におけるヘイトスピーチ

2020年から東アジアにおけるレイシズムをテーマに香港、韓国、そして日本の市民社会組織がつながり、さまざまな問題について議論を重ねてきた。10月7日にはその集大成となる最後のウェビナーを開催した。【ヘイトスピーチ「だれも…

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アフガニスタン、声なき人びとに寄り添って

ビスカルド 篤子 カトリック大阪教区社会活動センター・シナピス事務局 私が所属するカトリック大阪教区社会活動センター・シナピス(以下、シナピス)は、ローマカトリック教会を運営母体とする社会運動ネットワーク団体だ。そのなか…

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持続的発展と 平和の鍵を握るジェンダー平等

女性が果たしてきた役割 2021年8月15日、タリバンがカブールに侵入し街を占領した。その瞬間から、私たちはアフガニスタンの女性と少女の生活は変わると思った。以降、私たちがアフガニスタンの女性や少女から見聞きしているのは…

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レバノンの移住家事労働者

小松 泰介 IMADR事務局次長 ジュネーブ事務所 2021年8月、新型コロナウイルス感染拡大により、前年から延期となっていた国連人種差別撤廃委員会(CERD)によるレバノン審査が行われた。この審査に向け、IMADRは移…

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本の紹介:ルポ「命の選別」誰が弱者を切り捨てるのか?

上東 麻子 毎日新聞記者 ビジネスと技術で加速化する「優生社会」 近年、「優生思想」がクローズアップされる事態が相次ぐ。社会を震撼させた2016年の相模原殺傷事件は、障害者施設「津久井やまゆり園」で入所者ら45人を殺傷し…

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歴史修正主義に向き合う部落問題研究 J.マーク・ラムザイヤー論文をめぐって

阿久澤 麻理子 大阪市立大学人権問題研究センター/都市経営研究科 教授 ハーバード・ロースクールの教授、J.マーク・ラムザイヤーの「慰安婦」に関する論文「太平洋戦争における性契約」が2020年末、ある学会誌の電子版に公開…

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院内集会「ヘイトスピーチ解消法から5年 ─差別禁止法の現段階」報告

宮下 萌 反差別国際運動特別研究員 2021年5月26日、院内集会「ヘイトスピーチ解消法から5年─差別禁止法の現段階」が外国人人権法連絡会、人種差別撤廃NGOネットワークなど5団体により開催された。 2016年は「ヘイト…

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COVID-19 ネパールのダリットおよび マイノリティコミュニティへの影響

ドゥルガ・ソブ フェミニスト・ダリット協会(FEDO)創設代表 「収入もなく、食べる物もない。COVIDにやられる前に、飢えにやられてしまう」 これはダリットの悲痛な声であり、今回のパンデミックにおけるネパールのダリット…

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日本におけるコロナ禍と外国人の貧困

稲葉 奈々子 IMADR理事・移住者と連帯する全国ネットワーク運営委員 2020年3月末、新型コロナ感染防止対策で経済活動が停滞し、リーマンショックを超える数の人びとが生活困窮に陥ることが予測された。「反貧困ネットワーク…

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