9月12日(月)、第31回ヒューマンライツセミナー「LGBTQ+の権利—ビジネスと人権の視点から」(主催:第31回ヒューマンライツセミナー実行委員会)を、エルおおさかにて開催した。講師には、一般社団法人fair代表理事…
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宮前 千雅子 関西大学 人権問題研究室 委嘱研究員 高橋くら子のいう「三重の重荷」 前回は100年前の部落女性がみずからの苦悩や困難を「二重三重の差別と圧迫」「二重三重の鉄鎖」などと表現して、婦人水平社の…
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(IMADR事務局抄訳) 反ヘイトの国連戦略と行動計画 世界中で拡大する外国人嫌悪、人種主義と不寛容、暴力的な女性差別、反ユダヤ主義、イスラム・ヘイトの憂慮すべき傾向を受け、アントニオ・グテーレス国連事務…
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林 伯耀 関東大震災朝鮮人・中国人虐殺百年犠牲者追悼大会実行委員会(準備会)事務局 来年、2023年9月は、多くの朝鮮人・中国人が虐殺されて百年になる。日本社会総体がこの歴史に誠実に向き合い、犠牲者の尊厳…
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郭 辰雄 特定非営利活動法人コリアNGOセンター 代表理事 2021年8月30日、午後4時頃、京都府宇治市にあるウトロ地区で倉庫、民家など7棟が全半焼する大規模な火災が発生した。人的な被害はなかったものの…
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川﨑 那恵 IMADR研究員 飽きることなく20年間観続けてきた映画がある。 30年前に公開されたドキュメンタリー映画『阿賀に生きる』(佐藤真監督)である。この映画は、新潟県阿賀野川の中・上流域に暮らす3組の老夫婦の…
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押田 五郎 清掃・人権交流会会長 国立市人権・平和のまちづくり審議会委員 今も清掃差別はなくなっていない 私たちの生活で出るごみは、ごみ清掃の仕事をしている清掃作業員がせっせと片づけ、運び、処…
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波多野綾子 国際人権上級アドバイザー 2022年6月14〜15日、「マイノリティ権利宣言30周年アジア太平洋地域フォーラム」が開催された。マイノリティ問題に関する地域フォーラムは、2019年より、マイノリテ…
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長年にわたって反差別国際運動(IMADR)の発展に尽力された武者小路公秀先生が、去る5月23日、92歳でお亡くなりになったとの訃報に接し、まさしく「巨星墜つ」の思いです。 反差別国際運動の関係者の中で、最も…
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2022年6月14日、日比谷図書文化館コンベンションホールにて第34回総会を開催した。全国から120人の会員が集まった。2020年、2021年とコロナ感染対策のためにバーチャル会議となったあとの対面による総会は、気持ちを…
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髙谷 幸 NPO法人 移住者と連帯する全国ネットワーク 2022年6月4日、東京都練馬区の平成つつじ公園およびココネリ研修室で「難民・移民フェス」を開催した。このフェスは、難民や移民の人たちの手作りの品物を…
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宮前 千雅子 関西大学 人権問題研究室 委嘱研究員 いないことにされる女たち 2022年は水平社創立から100年にあたる記念すべき年である。メディアなどで特集が組まれているが、水平社に少ないながら部落女性も参画していたこ…
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2020年9月の国連人権理事会45会期に、先住民族の権利に関する専門家機構(EMRIP)が表題のレポート(A/HRC/45/35)を提出した。レポートは序論、背景、返還に関する法的・倫理的・政治的枠組み、返還と無形文化財…
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上村英明 市民外交センター共同代表・恵泉女学園大学名誉教授 帝国主義の展開と遺骨盗掘 人類の「研究」は、1850年代の欧州における人類学の展開に由来すると言ってもよいだろう。が、この時代背景には「帝国主義」…
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松島泰勝 遺骨返還訴訟原告団長 判決のなにが問題か 2022年4月21日、京都地裁は、琉球民族遺骨返還請求を「棄却」するとの判決をだした。京都地裁は、原告の祭祀権が法的保護にあたいすると指摘したものの、それ以上に、京都大…
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