パブリケーション

現代世界と人権シリーズ/IMADRブックレット

報告 ビジネスと人権に関する2020年国連フォーラム

2020年11月16日から3日間にわたり、ビジネスと人権に関する国連フォーラム(第9回)がオンラインで開催された。現在の世界の情況と、ビジネス活動がもたらす人と地球への有害な結果を防止するという喫緊の課題を踏まえ、202…

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日本からの報告

■第二回 移住労働者に及ぼすCOVID-19の影響 日本の移民人口は着実に増加しており、2019年末には、正規滞在の在日外国人は293万3千人を記録した。それ以外に、就労はできず、医療保険にも加入していない非正規滞在の移…

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香港からの報告

■第一回 新型コロナウイルス対応における東アジアの構造的人種差別 香港の非中国系の住民は58万4千人ほどで、香港全体の人口の8%を占める。これらの人びとは、移住家事労働者、民族的マイノリティ、庇護希望者・難民、駐在員の4…

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韓国からの報告

■第一回 新型コロナウイルス対応における東アジアの構造的人種差別 人種差別撤廃委員会は、韓国においてその状況が懸念される集団として、いずれも移住を背景に持つ移住労働者、難民および庇護希望者、非正規移住者、外国人女性と結婚…

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出入国在留管理庁の収容政策に関する現状

草加 道常 RINK(すべての外国人労働者とその家族の人権を守る関西ネットワーク)   2019年6月24日、大村入国者収容所入国管理センター(以下、大村入管センター)で収容中の40才代のナイジェリア人男性が餓…

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世界課題のレイシャル・プロファイリング

小松 泰介 IMADR事務局次長 ジュネーブ事務所 国連人種差別撤廃委員会(以下、委員会)はオンライン開催となった2020年11月の102会期において、「法執行官によるレイシャル・プロファイリングの予防と根絶」と題した一…

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本の紹介 : 私たちにはことばが必要だ フェミニストは黙らない

小川 たまか ライター 女性は感情的で説明が下手で、男性は冷静で論理的。2020年の現在も、科学的根拠なんて何もないのに、いまだにこんな通説が信じられている。 「痴漢は冤罪が多い」とか「痴漢冤罪が増えている」という統計デ…

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報告 タイ〜民主化の岐路〜

白根 大輔 CCPRセンター・アジア太平洋地域コーディネーター タイでの民主化を求める抗議活動が今年7月から改めて活発になって来た。私の住むタイ、チェンマイの日本総領事館からは、各地での「反政府集会」の開催に関し、安全に…

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女性差別撤廃条約実現アクション

濱田 すみれ 女性差別撤廃条約実現アクション世話人 日本は未批准の選択議定書 1979年に国連総会で採択された「女性に対するあらゆる形態の差別の撤廃に関する条約」(以下、女性差別撤廃条約)を日本は1985年に批准した。本…

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外圧を梃に表現の自由を!

米田 祐子 表現の自由と開かれた情報のためのNGO連合・共謀罪廃止のための連絡会 危ぶまれる表現の自由 近年、日本における表現の自由の現状は、危機的とも言える状況にある。国境なき記者団が毎年発表する世界報道の自由度ランキ…

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現代の部落差別を支える「制度」とは何か

川﨑 那恵* 大学職員・部落エッセイスト 私が部落問題について考え始めてはやくも20年経ちました。先ほど報告のあったアメリカの黒人社会やインドのダリット・コミュニティとは異なり、部落コミュニティがコロナパンデミックでどの…

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パンデミックとロックダウンのインド

ジュディス・アン・ラル博士* NCDHR正義のための全国ダリット運動 ダリットの正義実現に取り組んで 私は正義のための全国ダリット運動で、差別の問題、ダリット・コミュニティの人権保護、そしてダリット女性のリーダーシップの…

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奴隷制度を巡る議論の再燃と対立の再来

ラマ・ラングドロル* アフリカ系アメリカ人仏教僧侶 仏教との出会い まずはアフリカ系アメリカ人としての私の歴史をお話ししたいと思います。私はアフリカ系アメリカ人で、ジム・クロウ法の時代にニューヨークでクリスチャンとして生…

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パンデミックがあぶりだした制度的差別  第29回ヒューマンライツセミナー

2020年9月11日、第29回ヒューマンライツセミナーがオンラインで開催された。今年始めに起きた新型コロナウィルスの感染爆発(パンデミック)は、世界にさまざまなインパクトを与えながら今も続いている。それは社会に存在する問…

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求められる誰もがアクセスできる 国連人権条約機関

小松 泰介 IMADR事務局次長 ジュネーブ事務所 2020年9月、スイスとモロッコがファシリテーターとしてけん引してきた国連人権条約機関システムのレビューに関する報告書が国連総会に提出された。このレビューは2014年に…

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