パブリケーション

現代世界と人権シリーズ/IMADRブックレット

パンデミックとロックダウンのインド

ジュディス・アン・ラル博士* NCDHR正義のための全国ダリット運動 ダリットの正義実現に取り組んで 私は正義のための全国ダリット運動で、差別の問題、ダリット・コミュニティの人権保護、そしてダリット女性のリーダーシップの…

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奴隷制度を巡る議論の再燃と対立の再来

ラマ・ラングドロル* アフリカ系アメリカ人仏教僧侶 仏教との出会い まずはアフリカ系アメリカ人としての私の歴史をお話ししたいと思います。私はアフリカ系アメリカ人で、ジム・クロウ法の時代にニューヨークでクリスチャンとして生…

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パンデミックがあぶりだした制度的差別  第29回ヒューマンライツセミナー

2020年9月11日、第29回ヒューマンライツセミナーがオンラインで開催された。今年始めに起きた新型コロナウィルスの感染爆発(パンデミック)は、世界にさまざまなインパクトを与えながら今も続いている。それは社会に存在する問…

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求められる誰もがアクセスできる 国連人権条約機関

小松 泰介 IMADR事務局次長 ジュネーブ事務所 2020年9月、スイスとモロッコがファシリテーターとしてけん引してきた国連人権条約機関システムのレビューに関する報告書が国連総会に提出された。このレビューは2014年に…

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本の紹介 :『食べるとはどういうことか』

栗本 知子 公益財団法人 公害地域再生センター(あおぞら財団)研究員 コロナ禍の中で小論「パンデミックを生きる指針 歴史研究のアプローチ」i を岩波新書のウェブサイトに公開して話題になった藤原辰史さんの書(2019年刊)…

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文科省による朝鮮学校差別を検証する

田中 宏 一橋大学名誉教授 朝鮮植民地支配で奪われた言葉、歴史、文化を取り戻すため、戦後、在日朝鮮人は日本各地に寺子屋のような「国語(朝鮮語)講習所」を設け、それが今日の朝鮮学校の始まりである。新型コロナとの戦いでも、朝…

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企業が人権尊重責任を果たす持続可能な社会を目指して

佐藤 暁子 ビジネスと人権リソースセンター日本プログラムコーディネーター/弁護士 一見すると「ビジネス」と「人権」という独立した2つの単語と考える方も多い「ビジネスと人権」だが、これは国連「ビジネスと人権に関する指導原則…

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難民申請者や移民の苦境と、緊急支援

佐藤 信行 移住者と連帯する全国ネットワーク理事 「緊急支援基金」 ≪母国に残っている家族のことを思い、遠くから母国の大感染の状況を見るのがとても辛い。何とか住処を確保しようとしたが、みな断わられてしまった……≫ 5月8…

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ハンセン病からみたコロナ禍における人びとと社会の反応

内田 博文 ハンセン病市民学会共同代表/九州大学名誉教授 新型コロナウィルス感染症は世界をパンデミックに陥れている。緊急事態は、全国的に解除されたが、これで新型コロナウィルスがなくなったわけではない。今後も、新型コロナウ…

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コロナ禍にみまわれた大学の中から

盛口 満 沖縄大学 学長 ●「卒業式はどうしようか」 2月半ば、そんな議論が大学内で行われた。今回のコロナ禍は、地域や大学の規模、特性などによっても、その影響には様ざまな違いがあるだろう。私が学長を務めている沖縄大学は、…

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コロナ禍において生存権を実現するために

渡辺 寛人 NPO法人POSSE事務局長 雑誌『POSSE』編集長 社会福祉士 ■自粛要請のなかで激増する労働・生活相談 わたしたちPOSSEは、労働・貧困問題に取り組んでいるNPO法人だ。平時であれば年間2000〜30…

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コロナ・パンデミックとダリットNGO

コロナ・パンデミックに伴い、もともと脆弱な状況にあったダリットコミュニティは深刻な影響を受けている。インド、タミルナドゥ州で活動するSASY(青少年啓発協会)の窮状に対して、IMADRは一般市民の方がたから頂いた寄付を原…

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国連人権理事会と#Black Lives Matter

小松泰介 IMADR事務局次長 ジュネーブ事務所 5月末にアメリカ合衆国ミネソタ州ミネアポリス市で起きた白人警察官が武器を持たない黒人男性を殺害した事件をきっかけに、黒人に対する暴力や差別に抗議する「Black Live…

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映画の紹介 :『プリズン・サークル』に思うこと

松波 めぐみ 大阪市立大学ほか非常勤講師 人は、囲いの中に入れられて自由を制限されると、自動的に内省的になるのだろうか? ─ふと、そんなことを考えた。この文章を書いている2020年4月下旬現在、新型コロナウィルスに関わる…

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スリランカ─強権化がすすむ2020年

小松泰介 IMADR事務局次長 ジュネーブ事務所 2019年11月、スリランカでは大統領選挙が行われ、野党スリランカ人民党(SLPP)のゴタベヤ・ラジャパクサ候補が有効票の52%を得票し当選した。選挙の争点の一つになった…

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