IMADR通信
NEWS LETTER
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No.221
特集:アートと人権 マイノリティの視座から
アートは人権を表現し、人権はアートをまもる。
今号では、マイノリティの視座からアートと人権について、3つのトピックスから考えてみる。✳︎掲載記事は一部を除き、下記のリンクよりご覧いただけます。
アートは人権を表現し、人権はアートをまもる。
今号では、マイノリティの視座からアートと人権について、3つのトピックスから考えてみる。✳︎掲載記事は一部を除き、下記のリンクよりご覧いただけます。
目次
発行:2025年2月26日
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No.220
特集:カーストについて話そう~ジェンダーそして職業
〈ジェンダー〉ダリット女性とグローバル・アクション
2024年9月18日、国連人権理事会第67会期におけるIDSN(国際ダリット連帯ネットワーク)主催のサイドイベント**で、4人のダリット女性人権活動家たちは、人権侵害の根本原因となっているカースト差別に対して、グローバルアクションを呼びかけた。
開会にあたり、国連マイノリティ問題特別報告者のニコラス・ルブラ教授は、国連が世界的な人権課題の一環としてカースト差別に対処するべきだと述べた。そして、「カーストに基づく差別は、数億人もの人々に影響を及ぼし、貧困やジェンダーなど他の要因と交差して、深刻な結果をもたらしている。カースト問題に取り組むには、法律制定だけでは不十分である。私たちはダリットと直接協力し、人権が正当に主張されるようにしなければならない」と強調した。サイドイベントでパネルに立ったダリット女性たちの発言を以下、要約報告する。
【脚注】**サイドイベントはIDSN、IMADR、ヒューマン・ライツ・ウォッチ、マイノリティ・ライツ・グループ、フォーラム・アジア、世界基督教協議会、ルーテル世界連盟が共同で主催した。
✳︎掲載記事は一部を除き、下記のリンクよりご覧いただけます。
〈ジェンダー〉ダリット女性とグローバル・アクション
2024年9月18日、国連人権理事会第67会期におけるIDSN(国際ダリット連帯ネットワーク)主催のサイドイベント**で、4人のダリット女性人権活動家たちは、人権侵害の根本原因となっているカースト差別に対して、グローバルアクションを呼びかけた。
開会にあたり、国連マイノリティ問題特別報告者のニコラス・ルブラ教授は、国連が世界的な人権課題の一環としてカースト差別に対処するべきだと述べた。そして、「カーストに基づく差別は、数億人もの人々に影響を及ぼし、貧困やジェンダーなど他の要因と交差して、深刻な結果をもたらしている。カースト問題に取り組むには、法律制定だけでは不十分である。私たちはダリットと直接協力し、人権が正当に主張されるようにしなければならない」と強調した。サイドイベントでパネルに立ったダリット女性たちの発言を以下、要約報告する。
【脚注】**サイドイベントはIDSN、IMADR、ヒューマン・ライツ・ウォッチ、マイノリティ・ライツ・グループ、フォーラム・アジア、世界基督教協議会、ルーテル世界連盟が共同で主催した。
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- 〈ジェンダー〉ダリット女性とグローバル・アクション
- 女性医師レイプ殺人事件後の混乱を踏まえて/インド
- カースト差別と児童労働・債務労働/パキスタン
- 災害救援活動におけるカースト差別/ネパール
- 急がれるダリットの保護/バングラデシュ
- 〈職業〉ハイドとハードシップ 南アジアの皮革労働者
発行:2024年11月22日
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No.219
特集:ビジネスと人権・マイノリティの人権に光を
2023年7月24日から8月4日まで訪日調査をした国連ビジネスと人権作業部会の日本報告書が、人権理事会第56会期(2024年6月18日~7月12日)に提出された。6月27日には、作業部会の議長がビジネスの現場に根深いジェンダー規範が存在し、マイノリティが差別やハラスメントを経験している、独立した国内人権機関の設置が急がれると述べた。報告書の一部を以下に紹介する。特集では、訪日調査に参加した方々に、被差別部落、アイヌ民族、沖縄のPFAS(有機フッ素化合物)、移民労働者の視点から寄稿をいただいた。
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2023年7月24日から8月4日まで訪日調査をした国連ビジネスと人権作業部会の日本報告書が、人権理事会第56会期(2024年6月18日~7月12日)に提出された。6月27日には、作業部会の議長がビジネスの現場に根深いジェンダー規範が存在し、マイノリティが差別やハラスメントを経験している、独立した国内人権機関の設置が急がれると述べた。報告書の一部を以下に紹介する。特集では、訪日調査に参加した方々に、被差別部落、アイヌ民族、沖縄のPFAS(有機フッ素化合物)、移民労働者の視点から寄稿をいただいた。
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発行:2024年8月8日
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No.218
特集:法の壁と闘う!正義と権利の実現を
尊厳と正義のための闘いの前に立ちはだかる法の壁。狭山事件から61年、第三次再審申請から18年、石川一雄さんに一刻も早い正義の実現を。優生保護法のもと行われた強制不妊の被害者に、今度は除斥期間の理屈を通そうとする法廷。家父長制に縛られ、28年間、法制審議会答申を無視して選択的夫婦別姓を拒み続ける政治。闘い続ける人びとを特集する。
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尊厳と正義のための闘いの前に立ちはだかる法の壁。狭山事件から61年、第三次再審申請から18年、石川一雄さんに一刻も早い正義の実現を。優生保護法のもと行われた強制不妊の被害者に、今度は除斥期間の理屈を通そうとする法廷。家父長制に縛られ、28年間、法制審議会答申を無視して選択的夫婦別姓を拒み続ける政治。闘い続ける人びとを特集する。
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発行:2024年5月24日
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No.217
特集:包括的反差別法と「平等と無差別」
国連人権高等弁務官事務所がEqual Rights Trust と共同で出した「包括的反差別法制定のための実践ガイド」を昨年、IMADRは日本語に訳して発表した。290ページに及ぶ実践ガイドを貫いている「平等と無差別に対する権利」に関する議論を、実践ガイドのイントロダクションから抜粋して紹介する。
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国連人権高等弁務官事務所がEqual Rights Trust と共同で出した「包括的反差別法制定のための実践ガイド」を昨年、IMADRは日本語に訳して発表した。290ページに及ぶ実践ガイドを貫いている「平等と無差別に対する権利」に関する議論を、実践ガイドのイントロダクションから抜粋して紹介する。
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発行:2024年2月7日