川﨑 那恵 IMADR研究員 飽きることなく20年間観続けてきた映画がある。 30年前に公開されたドキュメンタリー映画『阿賀に生きる』(佐藤真監督)である。この映画は、新潟県阿賀野川の中・上流域に暮らす3組の老夫婦の…
価格: 円
押田 五郎 清掃・人権交流会会長 国立市人権・平和のまちづくり審議会委員 今も清掃差別はなくなっていない 私たちの生活で出るごみは、ごみ清掃の仕事をしている清掃作業員がせっせと片づけ、運び、処…
価格: 円
波多野綾子 国際人権上級アドバイザー 2022年6月14〜15日、「マイノリティ権利宣言30周年アジア太平洋地域フォーラム」が開催された。マイノリティ問題に関する地域フォーラムは、2019年より、マイノリテ…
価格: 円
長年にわたって反差別国際運動(IMADR)の発展に尽力された武者小路公秀先生が、去る5月23日、92歳でお亡くなりになったとの訃報に接し、まさしく「巨星墜つ」の思いです。 反差別国際運動の関係者の中で、最も…
価格: 円
2022年6月14日、日比谷図書文化館コンベンションホールにて第34回総会を開催した。全国から120人の会員が集まった。2020年、2021年とコロナ感染対策のためにバーチャル会議となったあとの対面による総会は、気持ちを…
価格: 円
髙谷 幸 NPO法人 移住者と連帯する全国ネットワーク 2022年6月4日、東京都練馬区の平成つつじ公園およびココネリ研修室で「難民・移民フェス」を開催した。このフェスは、難民や移民の人たちの手作りの品物を…
価格: 円
宮前 千雅子 関西大学 人権問題研究室 委嘱研究員 いないことにされる女たち 2022年は水平社創立から100年にあたる記念すべき年である。メディアなどで特集が組まれているが、水平社に少ないながら部落女性も参画していたこ…
価格: 円
2020年9月の国連人権理事会45会期に、先住民族の権利に関する専門家機構(EMRIP)が表題のレポート(A/HRC/45/35)を提出した。レポートは序論、背景、返還に関する法的・倫理的・政治的枠組み、返還と無形文化財…
価格: 円
上村英明 市民外交センター共同代表・恵泉女学園大学名誉教授 帝国主義の展開と遺骨盗掘 人類の「研究」は、1850年代の欧州における人類学の展開に由来すると言ってもよいだろう。が、この時代背景には「帝国主義」…
価格: 円
松島泰勝 遺骨返還訴訟原告団長 判決のなにが問題か 2022年4月21日、京都地裁は、琉球民族遺骨返還請求を「棄却」するとの判決をだした。京都地裁は、原告の祭祀権が法的保護にあたいすると指摘したものの、それ以上に、京都大…
価格: 円
武石 晶子 特定非営利活動法人 メドゥサン・デュ・モンド ジャポン (世界の医療団) ハウジングファースト東京プロジェクトコーディネーター 世界の医療団は、フランスで設立され、現在世界74ヶ国で活動する人道…
価格: 円
青木 理恵子 特定非営利活動法人CHARM 薬がない! 2020年春頃から「薬がない!助けて!!」という相談が外国人HIV陽性者から入るようになった。私が所属するNPO法人CHARMは、HIV陽性者を対象に…
価格: 円
渡辺 美奈 アクティブ・ミュージアム「女たちの戦争と平和資料館」(wam) 「私にできることは、被差別部落に生きる人々の記録を残すことだと考えるようになりました」——そう「あとがき」に記す大賀喜子さんが編ん…
価格: 円
親川 裕子 沖縄国際人権法研究会会員 変わらぬ占領 沖縄は2022年、いわゆる「本土復帰」から50年を迎える。換言すれば、施政権が米軍から日本政府に移管されたに過ぎず、本土並みの削減を求めた米軍基地は、更な…
価格: 円
大澤優真 つくろい東京ファンド/ 北関東医療相談会 医療を受けられない困窮外国人 2022年現在、新型コロナウイルス感染症拡大の影響による格差・貧困の深刻化が問題視されている。現在、日本には約294万人の外…
価格: 円