パブリケーション

現代世界と人権シリーズ/IMADRブックレット

マイノリティへの暴力と残虐行為の予防と対応―第7回国連マイノリティ・フォーラム

小松 泰介(こまつ たいすけ) IMADRジュネーブ事務所 国連アドボカシー担当 11月25日から26日にかけて、「第7回マイノリティ問題に関するフォーラム(以下、フォーラム)」がジュネーブの国連欧州本部で開催された。フ…

価格: 円

詳細

ダリット女性に対する暴力の削減を目ざして

 ダリット女性にとって深刻な問題の一つである女性に対する暴力に関して、IMADRパートナー団体であるネパールのフェミニスト女性協会(FEDO)は国際レベルのアドボカシーから国内における地方当局へのロビー活動、そして女性を…

価格: 円

詳細

「世界はヘイトスピーチと闘う」―元国連人種差別撤廃委員ソーンベリーさん講演報告

2014年10月、自由人権協会の招待でパトリック・ソーンベリーさん(元人種差別撤廃委員会委員、現在英国キール大学名誉教授)が来日された。東京でのシンポジウムや国会議員との意見交換のあと、大阪にお招きし、10月23日に表題…

価格: 円

詳細

集いの場づくりを目指す首都圏アイヌの自立運動

島田 あけみ(しまだ あけみ) チャシ アン カラの会代表 首都圏アイヌにとって自分たちが集い、心置きなく語り合える場を持つことは長年の悲願です。宇梶静江さんや長谷川(石原)修さんなど、私たちの先輩が長年自分たちの集いの…

価格: 円

詳細

世界会議を受けて 日本の先住民族政策の未来を考える

上村 英明(うえむらひであき) 市民外交センター代表、恵泉女学園大学教授 構成・まとめ:永井 文也市民外交センター 世界会議の成果文書 2014年9月22日に先住民族世界会議(WCIP)で採択された成果文書は、それから何…

価格: 円

詳細

先住民族世界会議 参加報告 ―琉球・沖縄から

当真 嗣清(とうましせい) 琉球弧の先住民族会代表代行 世界会議の開会式は9月22日の午前10時から始まり、いろいろな国や地域の先住民族の言葉を使用したパン・ギムン国連事務総長の挨拶が印象的な開会式であった。何名かの演説…

価格: 円

詳細

先住民族世界会議に政府代表として参加して

―北海道アイヌ協会の阿部一司副理事長へのインタビュー ―先住民族世界会議に日本政府代表団の 一員として参加され、いかがでしたか。  よかったと思います。今回、アイヌ政策推進会議の委員を務めている菊地修二さん(北海道アイヌ…

価格: 円

詳細

先住民族世界会議で何が議論されたのか―採択された成果文書の概要と解説

猪子晶代(いのこあきよ) 市民外交センター 1 はじめに 私は、大学・ロースクール在学中から市民外交センターのメンバーとして、アイヌ・琉球の先住民族をサポートする活動を続けてきた。北海道・釧路で司法修習を受けた際には、休…

価格: 円

詳細

性産業のはざまで: 貧困や経験不足、関係性のなさにつけこんだ若年女性の人身取引

藤原志帆子(ふじわら しほこ) ライトハウス代表 ■ ライトハウスについて ライトハウスは、強要による性的搾取および労働搾取、いわゆる人身取引(注)をなくすための活動を行っているNPO法人である。具体的には、①人身取引に…

価格: 円

詳細

ビジネスと人権の図書館「ワンストップセンター」

髙橋宗瑠(たかはし そうる) ビジネス・人権資料センター日本代表 今世界では事業のすべてに渡って人権の尊重が必要とされており、各国のNGO、消費者、そして投資家までもが厳しい眼差しで企業を評価するようになっています。特に…

価格: 円

詳細

『やる気とか元気がでるえんぴつポスター』

金益見著 文藝春秋発行、定価:950円+税、2013年 土屋 一登(つちや かずと) IMADRインターン 鉛筆型の用紙に短い作文が書かれた「えんぴつポスター」。大阪市立東生野夜間中学校生が1年に一度、自由にテーマを決め…

価格: 円

詳細

「息ができない」――アメリカ合衆国の司法における人種差別

小松 泰介(こまつ たいすけ) IMADRジュネーブ事務所 国連アドボカシー担当 2014年8月9日、アメリカ合衆国ミズーリ州のファーガソンで当時18歳だったアフリカ系アメリカ人であるマイケル・ブラウンさんが、丸腰であっ…

価格: 円

詳細

不特定多数に対するヘイト・スピーチの被害 ――実態調査で分かったこと

元 百合子(もと ゆりこ) ヒューマンライツ・ナウ関西グループ、IMADR-JC企画運営委員 はじめに 近年、凄まじい人種・民族差別的憎悪の表明と排除、暴力と迫害の煽動が、全国各地の路上やインターネット上に氾濫してきた。…

価格: 円

詳細

障害者権利条約と障害者差別解消法が拓く未来

山崎公士(やまざき こうし) 神奈川大学法学部教授、IMADR-JC理事 はじめに 2013年6月19日、障害者差別解消法が参議院で可決・成立し、一部を除き2016年4月1日に施行される。この法律は、2010年から実質的…

価格: 円

詳細

女性差別撤廃委員会での複合差別に関する議論の進展と日本(1)

林陽子(女性差別撤廃委員会委員長、弁護士、IMADR-JC顧問) 女性差別撤廃委員会(以下、委員会)には、国連加盟国193ヶ国の内、188ヶ国が加入しているが、人権侵害国といわれるイラン、スーダン、ソマリアに加え、米国も…

価格: 円

詳細