パブリケーション

現代世界と人権シリーズ/IMADRブックレット

朝鮮学校排除―差別されているのは朝鮮学校の子どもたちであり、人権の問題だ

~自由権規約委員会第6回対日審査と人種差別撤廃委員会第3回対日審査報告~ 宋 恵淑(そんへすく) 在日本朝鮮人人権協会事務局 はじめに 「高校無償化」制度から朝鮮学校が除外されて4年半、この間当事者である朝鮮高級学校の在…

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ヘイト・スピーチに関連する2014年CERD総括所見の意義

師岡 康子(もろおか やすこ) 弁護士、外国人人権法連絡会運営委員 はじめに 今回、ヘイト・スピーチに関して勧告10と11(14ページ参照)が出たが、この問題については、これら勧告だけではなく総括所見全体から見ていきたい…

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国連審査がつきつけるもの

小森 恵(こもり めぐみ) IMADR事務局次長 審査はどのように行われたのか 自由権規約の審査は7月15日・16日に、人種差別撤廃委員会(CERD)の審査は8月20日・19日に開催された。どちらも、1日目は政府の報告に…

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人身売買問題を訴える―人間は売りモノではありません!

山岡 万里子(やまおか まりこ) ノット・フォー・セール・ジャパン(NFSJ)代表 「人身売買(取引)は日本でも起きています」と言うと、たいていの人が目を丸くする。JK(女子高生)産業で危ない目に遭う少女、モデルになれる…

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『人権は二つの顔をもつ』

金泰明 著 トランスビュー発行、定価:2,000円+税、2014年 土屋 一登(つちやかずと) IMADRインターン 「人権は二つの顔をもつ」は、人権という言葉をより身近なものにし、また、戦後日本に常識として定着している…

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マイノリティへの暴力と残虐行為の予防と対応―第7回国連マイノリティ・フォーラム

小松 泰介(こまつ たいすけ) IMADRジュネーブ事務所 国連アドボカシー担当 11月25日から26日にかけて、「第7回マイノリティ問題に関するフォーラム(以下、フォーラム)」がジュネーブの国連欧州本部で開催された。フ…

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ダリット女性に対する暴力の削減を目ざして

 ダリット女性にとって深刻な問題の一つである女性に対する暴力に関して、IMADRパートナー団体であるネパールのフェミニスト女性協会(FEDO)は国際レベルのアドボカシーから国内における地方当局へのロビー活動、そして女性を…

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「世界はヘイトスピーチと闘う」―元国連人種差別撤廃委員ソーンベリーさん講演報告

2014年10月、自由人権協会の招待でパトリック・ソーンベリーさん(元人種差別撤廃委員会委員、現在英国キール大学名誉教授)が来日された。東京でのシンポジウムや国会議員との意見交換のあと、大阪にお招きし、10月23日に表題…

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集いの場づくりを目指す首都圏アイヌの自立運動

島田 あけみ(しまだ あけみ) チャシ アン カラの会代表 首都圏アイヌにとって自分たちが集い、心置きなく語り合える場を持つことは長年の悲願です。宇梶静江さんや長谷川(石原)修さんなど、私たちの先輩が長年自分たちの集いの…

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世界会議を受けて 日本の先住民族政策の未来を考える

上村 英明(うえむらひであき) 市民外交センター代表、恵泉女学園大学教授 構成・まとめ:永井 文也市民外交センター 世界会議の成果文書 2014年9月22日に先住民族世界会議(WCIP)で採択された成果文書は、それから何…

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先住民族世界会議 参加報告 ―琉球・沖縄から

当真 嗣清(とうましせい) 琉球弧の先住民族会代表代行 世界会議の開会式は9月22日の午前10時から始まり、いろいろな国や地域の先住民族の言葉を使用したパン・ギムン国連事務総長の挨拶が印象的な開会式であった。何名かの演説…

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先住民族世界会議に政府代表として参加して

―北海道アイヌ協会の阿部一司副理事長へのインタビュー ―先住民族世界会議に日本政府代表団の 一員として参加され、いかがでしたか。  よかったと思います。今回、アイヌ政策推進会議の委員を務めている菊地修二さん(北海道アイヌ…

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先住民族世界会議で何が議論されたのか―採択された成果文書の概要と解説

猪子晶代(いのこあきよ) 市民外交センター 1 はじめに 私は、大学・ロースクール在学中から市民外交センターのメンバーとして、アイヌ・琉球の先住民族をサポートする活動を続けてきた。北海道・釧路で司法修習を受けた際には、休…

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性産業のはざまで: 貧困や経験不足、関係性のなさにつけこんだ若年女性の人身取引

藤原志帆子(ふじわら しほこ) ライトハウス代表 ■ ライトハウスについて ライトハウスは、強要による性的搾取および労働搾取、いわゆる人身取引(注)をなくすための活動を行っているNPO法人である。具体的には、①人身取引に…

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ビジネスと人権の図書館「ワンストップセンター」

髙橋宗瑠(たかはし そうる) ビジネス・人権資料センター日本代表 今世界では事業のすべてに渡って人権の尊重が必要とされており、各国のNGO、消費者、そして投資家までもが厳しい眼差しで企業を評価するようになっています。特に…

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