特集：アメリカとヨーロッパにおけるポピュリズムと普遍的人権

世界がポピュリズムに流されている。イギリスではEU離脱が決まり、1月には「アメリカ・ファースト」を唱えるトランプ氏が大統領に就任した。ヨーロッパでも“反EU”を主張する保護主義的なポピュリズムが台頭する可能性がある。こうしたポピュリスト的政策は人権への 深刻な脅威になっている。ポピュリズムと人権の問題についてIMADRの３人の理事が論じる。

IMADR通信190号INDEX

特集：アメリカとヨーロッパにおけるポピュリズムと普遍的人権

• ポピュリズムと普遍的人権
• 濫用される米国の体制－入国管理に関するトランプの大統領令
• 誰が「特権」を享受しているのか―フランス大統領選挙にみる極右の主張
• ECRIヘイトスピーチに関する一般政策勧告の日本語訳完成！
• NO HATE SPEECH MOVEMENTキャンペーンを始める
• スリランカ2016年度「連合・愛のカンパ」事業報告―単身女性の生計支援とエンパワメント
• IMADRプロジェクト報告―ネパール：ダリット女性に対する暴力をなくすために
• ニューヨーク便り：女性の権利の実現に向けて連帯する世界の市民社会
• ジュネーブ便り：スリランカの移行期の正義とマイノリティ女性
• 会員ひろば：人権尊重は企業経営の土台
• 映画の紹介：『ショコラ　君がいて、僕がいる』
• IMADRからのお知らせ/事務局の声

発行：2017年5月25日