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メディアにおけるマイノリティに対するヘイトスピーチと憎悪扇動に関する国連報告書が発表されました。抄訳がダウンロードできます!
2015.03.02
3月の国連人権理事会28会期に際し、国連マイノリティ問題に関する特別報告者であるリタ・イザック氏による「メディアにおけるマイノリティに対するヘイトスピーチと憎悪扇動」に関する考察を含めた年次報告書が提出されました。
この報告書は世界のメディアにおけるヘイトスピーチと憎悪扇動の要因、それに対して求められる取り組みと実際の事例、そして勧告で構成されています。
特に特別報告者はこの問題に関して以下の点に分けて報告を行っています。また、ヘイトスピーチに対する市民社会の取り組み例の中では「のりこえねっと」が紹介されています。
反差別国際運動で抄訳を作成しました。メディア関係者の皆様も是非ご活用ください。ダウンロードはこちら。
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序文
- メディアにおけるマイノリティに対するヘイトスピーチと憎悪扇動の実際の事例
- 国際法による枠組み
メディアにおけるヘイトスピーチと憎悪扇動に繋がる要因
- 憎悪扇動に関する不明瞭な法律もしくはその不在
- メディアにおけるマイノリティ集団による表現の不足と否定的/ステレオタイプ化した描写
- 構造的不平等
- 変化するメディア環境
メディアにおけるヘイトスピーチと憎悪扇動に対する取り組みと対応の良い実践例
- 教育とメディア・リテラシー
- 専門機関の設置
- メディアにおける倫理基準、取締機関およびマイノリティの参加の促進
- ヘイトスピーチに対する市民社会の取り組み
結論と勧告