今、私たちのまわりでは人種主義的な動きやマイノリティの人たちを排除するようなできことが頻繁に起きています。その一方で、知る権利や知らせる自由など、人権や自由をないがしろにするような動きが見られます。こうした自由や権利は、日本も批准している国連自由権規約で保障されています。そして、レイシズムは日本も加入している人種差別撤廃条約が禁止しています。
今年、この二つの条約が、日本でどのように実施されているのかを諮る審査が7月と8月にジュネーブの国連で行われます。審査を受けるのは日本政府ですが、NGOや市民団体もこれら審査に現場からの生の情報や声を届け、参加することができます。
これら審査は私たちが直面する問題にどのような意味をもたらすのか、私たちはどのように関わることができるのか?自由権規約を中心に、国連でNGOの立場から活動を続けている白根大輔さんと一緒に考えたいと思います。
ワークショップ 皆で考えよう国際人権を!
「だまっていたらあきません-国連人権審査で私らも声をあげよう」
ファシリテーター: 白根大輔さん
(国連NGO・CCPRセンター** スタッフ、元IMADRジュネーブ事務所スタッフ)
日時: 2014年4月25日 (金) 午後6時30分〜9時
場所: ヒューライツ大阪 セミナー室 (地下鉄「本町」駅下車)
アクセス ⇒ https://www.hurights.or.jp/japan/access.html
参加費: 500円 (IMADR-JCあるいはヒューライツ大阪の会員は無料)
**CCPRセンター:自由権規約委員会の報告手続を含む活動に各国や地域NGOが参加できるよう促進・支援をするNGO
主催 反差別国際運動(IMADR)
アジア・太平洋人権情報センター(ヒューライツ大阪)
人種差別撤廃NGOネットワーク(ERDネット)
問い合わせ: IMADR大阪デスク 06-6581-8848