プレスリリース
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12月3日午前10時 —特定秘密保護法に関する国際人権NGO共同記者会見
国際人権NGOは、特定秘密保護法案に重大な懸念を表明する。
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現在国会で審議中の特定秘密保護法案は、多くの市民の懸念にも関わらず、十分な審議がなされないまま衆議院で可決され、参議院での論戦が始まっています。
この法案は、国際的な人権保障のスタンダードに鑑みて、重大な問題があり、国連人権理事会が選任した2人の特別報告者(表現の自由に関する特別報告者のフランク・ラ・ルー氏、健康に関する特別報告者アナンド・グローバー氏)も、「特定秘密保護法案は透明性を脅かすものである」等として法案の問題点に深刻な懸念を表明しました。
私たち国際人権NGOもそれぞれの観点から、法案に関して、問題点を指摘する意見表明をしてきましたが、私たちが提起した問題点は全く是正されていません。
そこで、国際人権NGOの代表者が集まり、下記のとおり、緊急の記者会見を開催することにいたしました。是非ご参加いただきたく、ご案内いたします。
記
【日時】 12月3日(火) 午前10時から10時45分
【場所】 参議院議員会館 B 108 会議室
【出席者】
アムネスティ・インターナショナル日本 活動マネージャー 川上園子
反差別国際運動 事務局長 原由利子
ヒューマン・ライツ・ウォッチ 日本代表 土井香苗
ヒューマンライツ・ナウ 事務局長 伊藤和子
自由人権協会(予定) ほか。
【取材申し込み】
資料準備のため、ご出席の記者の方は、下記にメールにてお申し込みください。ヒューマンライツ・ナウ事務局(メール:info[at]hrn.or.jp または、FAX:03-3834-1025)まで、
を明記してお申し込みください。
当日9時40分より、通行証を発行いたします。
【お問い合わせ】
ヒューマンライツ・ナウ事務局 電話 03-3835-2110