反差別国際運動(IMADR)が団体賛同をしているNGO非戦ネットによる公式イベント第2回目のご案内です。本イベントでは、呼びかけ人の一人にもなっている原事務局長も登壇します。
7月2日の設立イベント以降に非戦ネットに参加した呼びかけ人が登壇する予定です。加えて、発足以来募集していたNGO非戦ネットへの賛同NGO・賛同者数を発表します。また、イラクで活動する日本のNGOのローカルスタッフが登壇。安保法制が通ると紛争地で活動する日本のNGOにどのような影響があるかを訴えます。
設立イベントで好評だった若者による「若手NGO職員によるディスカッション」を、TBSサンデーモーニングでお馴染みのフォトジャーナリスト安田菜津紀さんを司会にお迎えして行います。
■日時:2015年8月1日(土) 18時30分(開場18時15分)~21時
■会場:築地本願寺 第2伝道会館 瑞鳳の間
※日比谷線「築地」駅 徒歩約1分
※有楽町線「新富町」駅 徒歩約5分
※アクセス
■参加費:500円
■申し込み不要
<プログラム>
第1部
「趣旨説明」:伊藤和子(ヒューマンライツ・ナウ事務局長)
「問題提起」:NGO非戦ネット呼びかけ人:俣野尚子(日本YWCA会長)、原由利子(反差別国際運動事務局長)、丸谷士都子(NPO法人地球の木理事長)、岩附由香(NPO法人 ACE代表)、中村絵乃(開発教育協会(DEAR)事務局長)、小松豊明(シャプラニール事務局長)、松本智量(アーユス仏教国際協力ネットワーク副理事長)、畑野研太郎(日本キリスト海外医療教育会 会長)、他調整中
第2部
「現地からの発表」:イブラヒム・ムハンマッド(JIM-NETバスラ事務所) / 佐藤真紀(JIM-NET)
第3部
「若手NGO職員によるディスカッション」
司会:安田菜津紀(フォトジャーナリスト)
参加者:榎本彰子(JIM-NET),白川徹(JVC), 他調整中
イベントのフライヤーはこちらからダウンロードできます。
NGO非戦ネットとは?
私たちは、現在国会で審議されている安全保障関連法案と、この法案を中心とした日本を戦争ができる国にしようとする動きに反対します。
NGO非戦ネットは、現場で国際協力活動・交流活動を行うNGOの有志が集う緩やかなネットワークです。現在NGO職員/役員27名が呼びかけ人となり、約200人のNGO職員が賛同しています。
2002年にも同じ名前の「NGO非戦ネット」が立ち上がり、現場で活動するNGOの立場からイラク戦争と、それに伴う日本政府の有事法制に反対の声をあげました。その後一旦ネットワークを整理・解散しましたが、現在の国際情勢と現場の状況を顧みない戦争法制を黙って見過ごすことができないと考え、最初の「NGO非戦ネット」の主旨を受け継ぎ、新たにNGOによる非戦のネットワークを作りました。今後は、現場で活動する人間の立場から、声を上げ、イベントや情報発信を行っていきます。
問い合わせ先:
日本国際ボランティアセンター(03-3834-2388)、JIM-NET(03-6228-0746)、アーユス仏教国際協力ネットワーク(03-3820-5831)、ヒューマンライツ・ナウ(03-3835-2110)