2023.06.21

IMADR学習会「外国人嫌悪にNO!日・米の移民政策から考える」

IMADR学習会「外国人嫌悪にNO!日・米の移民政策から考える」”NO” to Xenophobia – Migration Policies in Japan and the US を開催します。

講師: マイケル・シャープ(ニューヨーク市立大学ヨーク校教授・政治学者、IMADR理事)
日時:2023年7月10日(月)13時30分~16時 
会場:松本治一郎記念会館5階(オンライン参加も可能です)

IMADR学習会「外国人嫌悪にNO!日・米の移民政策から考える」のフライヤー。

2022年末の政府発表によれば、日本における在留外国人数は307万5213人で、初めて300万人を超えました。 その内、永住者が約86万人で、次に技能実習、技術・人文知識・国際、留学、特別永住(それぞれ約30万人)と続きます。
一方、日本政府は一貫して「移民」という概念や用語を認めていません。旧植民地出身とその子孫の多くが、同化政策である「帰化」ではなく、特別永住の選択肢を選んでいます。また、実態は労働であるにもかかわらず、技能実習の名目のもと未熟練労働者を大量に受け入れてきました。
そのような中、在日コリアンに対するヘイトスピーチ、また「入管法改悪」を巡る国会での議論および世論より、日本には外国人嫌悪の素地が根強く残っていることを感じずにはいられません。
移民の国といわれるアメリカにおいても、移民政策は常に政権を巡る大きな課題となってきました。
日本の移民政策についてアメリカで長年研究を続けているマイケル・シャープさんの来日にあたり、IMADRにお迎えして、学習会を開催します。
奮ってご参加ください。

参加費:無料
申し込み:こちらのフォームよりお申し込みください
締め切り:7月7日(金)

主催:反差別国際運動(IMADR)
連絡先:imadrjc@gmail.com

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