世界には奴隷状態のもと働いている人が4000万人いるといわれています。強制労働、債務労働、人身取引、幼児婚など、現代奴隷の被害者の多くが、女性、子ども、そして社会的に脆弱な立場にある人びとです。人、モノ、資本の自由な移動のうえに成り立つグローバル経済はこれら労働者の犠牲なくしては成り立たちません。現代奴隷は世界そして日本に存在します。この人権問題について、移住の側面より、国連と国際人権法、外国人労働者問題、そしてビジネスと人権の専門家に議論していただきます。
【日時】2021年10月1日(金)午後4時〜6時 *オンライン開催です
【基調講演】 小保方智也(現代的形態の奴隷制に関する国連特別報告者)
【報告】 旗手明 (自由人権協会理事) 佐藤暁子 (弁護士、ビジネスと人権リソースセンター日本リサーチャー・代表)
【モデレーター】 小森恵 (反差別国際運動 事務局長代行)
【参加申し込み】こちらのリンクからお申し込みください(9月27日締め切り)
【参加費】1000円(学生は無料)
【連絡先】反差別国際運動(IMADR) event@imadr.org
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【主催】第29回ヒューマンライツセミナー実行委員会 (反差別国際運動、同和問題に取り組む全国企業連絡会、『同和問題』にとりくむ宗教教団連帯会議、部落解放同盟中央本部、世界人権宣言中央実行委員会、日本教職員組合、全日本自治団体労働組合)