新型コロナウィルスのパンデミックが深刻になり、女性にもたらされうる影響がより明らかになったことを踏まえ、2018年と2019年のG7ジェンダー平等評議会は、G7加盟国に対して、この危機のジェンダーの側面を考慮に入れ、ジェンダー平等と女性の権利の世界的な低下を防ぐよう求めました。
G7 ジェンダー平等評議会は2018年カナダで結成され、2019年のフランスでのG7会議において再結成されました。これまでも評議会はG7に集まった関係国の首脳たちに勧告を出してきました。この声明は、新型コロナのパンデミック危機に緊急に対応して出されました。評議会メンバーには、元国連女性差別撤廃委員会委員で弁護士の林陽子さんが含まれます。その他、ノーベル平和賞受賞のマララ・ユスフザイさん、俳優で活動家のエマ・ワトソンさん他多数のジェンダー専門家が含まれます。
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