2月13日、IMADRはネパールにおいて、ダリットの人権 NGOを対象に国連人種差別撤廃委員会(CERD)での市民社会参加プロセスに関するトレーニングを実施しました。トレーニングは IMADRのパートナー団体であるフェミニスト・ダリット協会と協力して行われました。前回審査から14年経って提出されたネパール政府の報告書は、4月30日と5月1日にジュネーブで審査されます。トレーニングは審査プロセスにおいて NGOのアドボカシーの力を最大限高めることを目的に行われました。ネパール審査の総括所見は5月11日に発表される予定です。
トレーニングにはさまざまなダリットの人権 NGOから20人以上が集まりました。参加者は国連人権システムの概要、CERD 審査のプロセス、審査での効果的なアドボカシーおよび勧告の実施のためのフォローアップについて学びました。