IMADRは人種差別撤廃委員会(CERD)と移住労働者の権利委員会(CMW)が共同で草案している一般的意見・勧告策定への意見を提出しました。経済的、労働的、政治的そしてさまざまな社会的側面など多様な要因によって人の移動がますます活発化している今日では、社会全体もこれまで以上に文化的に多様になってきています。しかし一方で、外国人嫌悪の風潮も強くなってきており移民とその家族、地域社会全般に深刻な影響を及ぼしています。そのため、この一般的意見・勧告は人種差別の影響を受ける可能性のある移民やその家族、その他市民でない者の権利に与える影響と、排外主義に対処し根絶するための公共政策に関する締約国の義務を考えることを目的としています。
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