パブリケーション

現代世界と人権シリーズ/IMADRブックレット

マケドニア共和国「ロマの街」シュトカのNGO〈アンブレラ〉による就学前教育

金子マーティン(かねこまーてぃん) 日本女子大学教授、IMADR事務局次長 馬肉は食すると汚れるロマ民族 食することが禁忌となっているものが各文化圏にあるが、ロマ民族の場合それは馬肉である。ロマにとって馬は移動手段、ある…

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インド ダリットの青少年の教育とダリット女性のスキルトレーニング

2014年度 活動報告の概要  IMADRのパートナー団体である農村教育開発協会(SRED、タミルナドゥ州)は、連合の「愛のカンパ」の支援を受けて、5年間のプロジェクトを実施している。その4年目になる2014年度の活動報…

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ネパール大地震 フェミニストダリット協会による救援活動報告

 2015年4月25日に起きたマグニチュード7.8の大地震は、広範囲にわたり壊滅的な被害をもたらしました。5月4日現在、死者は7,400人、負傷者は14,000人、食料支援が必要な被災者は300万人にのぼります。交通手段…

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提言 直ちに人種差別撤廃基本法整備を

院内集会主催者を代表して 師岡康子(もろおか やすこ) 外国人人権法連絡会、弁護士 これまでのマイノリティ当事者からの報告で、日本の人種差別の深刻な実態の一部が明らかになった。特に、ここ数年悪化したヘイト・スピーチ、ヘイ…

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移住女性に対する暴力―DV被害者の証言

移住女性のためのエンパワメントセンター 「カラカサン」 1997年、チェリー・リン・パンギリナンはフィリピン、セブ市にある日系の自動車部品工場で品質管理エンジニアとして働いていたとき、日本から出向してきていた元夫と知り合…

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在日ブラジル人労働者とその子どもの教育を巡る状況

上運天ミゲルヨシオ(かみうんてんみげるよしお) ブラジリア・カトリック大学教員  私の祖父母は沖縄から南米に移住し、私はブラジルで生まれた。1989年に来日し、現在は東京で教師をし、在外ブラジル人代表者会議(CRBE)の…

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日本における琉球民族に対する差別

渡名喜守太(となき もりた) 琉球弧の先住民族会 琉球は明治初期に日本に併合されるまで独立国だった。中国の朝貢国として東アジア世界の一角を占めており、アジア諸国や西洋諸国との交易で栄えてきた。他のアジア諸国と対等につきあ…

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アイヌ民族の歴史や言語、文化を学ぶ教育を

阿部ユポ(あべ ゆぽ) (公社)北海道アイヌ協会副理事長  私は、40歳になるまで、アイヌ民族として生きようということは全く思いもしませんでした。我が家には、日本人の家庭と同じように、神棚と仏壇があって、白馬にのった天皇…

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結婚差別を乗り越えて

西山恵美(にしやまえみ) 部落解放同盟新潟県連合会 私は20歳の頃、4歳年上の方とおつきあいをしていました。友達の期間が長くいつしか、この人と一緒にいれたら、どんなに幸せだろうなと思うようになり、結婚を意識しました。そん…

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現行法で対処できない在日コリアンへのヘイトスピーチ 一刻も早く立法を

原田學植(はらだがくうえ) 弁護士、C.R.A.C.(Counter-Racist Action Collective:対レイシスト行動集団)  日本社会における排外主義や人種差別の問題は、2013年来からは所謂「ヘイト…

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保護者の立場から―国による一貫した朝鮮学校差別がヘイトスピーチを助長

宋恵淑(そん へすく) 在日本朝鮮人人権協会  私は現在、子どもを朝鮮学校に通わせている保護者である。その立場から朝鮮学校差別の現状について簡単に述べさせていただきたい。  「高校無償化」制度からの朝鮮学校排除という日本…

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朝鮮学校の生徒たちにも教育権の保障を!―「高校無償化」からの朝鮮学校除外に反対す る闘い

朝鮮大学校 学生  2010年4月、日本政府は、すべての高校レベルにある子どもたちが家庭の経済状況に関わりなく安心して学べるようにと、日本の公立学校、私立学校、そして各種学校である外国人学校に通う生徒たちにも就学支援金を…

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『新・先住民族の「近代史」: 植民地主義と新自由主義の起源を問う』

上村英明著 法律文化社発行、定価:2,700円+税 2015年1月 武者小路公秀(むしゃこうじきんひで) IMADR-JC理事長   本書は、歴史について我々が日本中心に考えることしかできないでいる今日、全く別…

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企業経営の基盤に人権の尊重を

山岡尚哉(やまおか なおや) 東京人権啓発企業連絡会理事長、IMADR-JC理事   東京人権啓発企業連絡会は、東京に本社を置く企業が主体に現在124社(従業員約100万人)で組織されている任意団体です。 &n…

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辺野古新基地建設と琉球・沖縄の自己決定権

小松 泰介(こまつ たいすけ) IMADRジュネーブ事務所 国連アドボカシー担当   今年6月9日から11日にかけ、IMADR-JCの会員である「沖縄建白書を実現し未来を拓く島ぐるみ会議」(以下、島ぐるみ会議)…

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