~求む、政府は速やかな勧告実施を~
報道関係各位
8月20・21日、ジュネーブにて国連人種差別撤廃委員会による日本政府報告書の審査が行われました。1995年に日本が条約に加入して以来、これで3度目の審査となりました。これまで「日本には法律で対処しなくてはならないほどの人種差別はない」と明言してきた政府は、ここにきて、ヘイトスピーチの問題に象徴される日本の人種差別問題について、国連審査の場でどのように対応したのでしょうか。8月末に公表される審査の総括所見で、委員会は日本の人種差別の問題の解決のためにどのような措置を政府に勧告するでしょうか。今回ジュネーブに赴き、人種差別撤廃委員会に対してさまざまな働きかけをしたNGO代表が、審査の模様と勧告の意義について詳しく報告をします。ご参集をお待ちしています。
■日 時: 2014年9月2日(火)12:30~13:30
■会場:参議院議員会館 1階101号室
■アクセス:地下鉄永田町駅 1番出口 徒歩3分
■地図:こちらから
内容:
◆ 日本審査の概要
◆ 審査における問題点と勧告
ヘイトスピーチ/朝鮮高校無償化/先住民族/在留外国人政策/部落 他
◆ 特別報告:
糸数慶子参議院議員
有田芳生参議院議員
◆ 質疑
主催:人種差別撤廃NGOネットワーク(ERDネット)
♣♣ 事前申し込みが必要です。
問合せ先: 反差別国際運動 小森 ☎06-6581-8848
申込み先: e-mail: event[at]imadr.org
チラシはこちらからダウンロードできます。