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【現代世界と人権 28】人種差別根絶への多角的アプローチ-次の国連審査に向けて

2026.10.16

 2025年12月、人種差別撤廃委員会(CERD)は、次の審査のために日本政府に送る事前質問事項(LOIPR)を採択しました。本書は、それを受けて2026年3月16日・17日に東京で開催した、国際協議・シンポジウムの内容をまとめたものです。また、日本の人種差別に横たわる構造的な問題に関する研究者・実践者による論考も含まれています。日本における人種差別根絶に向けた「いま」を捉え直し、「これから」に繋げる一冊です。

定価:2000円(+税、送料別)
  ** IMADR会員には割引あり
発売元:解放出版社
購入方法:IMADR Book Store

<目次>

◼︎ パート1:次の国連審査に向けて

 
事前質問事項と締約国審査  
NGO共同レポート -事前質問事項作成に向けて  
事前質問事項で取り上げている質問のテーマ一覧  
日本の第12-14回 報告書提出に先立つ事前質問事項  
人種差別根絶への多角的アプローチ  国際協議・シンポジウム  
海外からの登壇者  
国際協議   
パネル1 歴史の負の遺産  
 公務就任権に関する概要報告 大石文雄
 在日朝鮮人の子どもたちに対する教育上の差別 朴金優綺
 クルド人差別とヘイトスピーチ・ヘイトクライムの現状 金英功
 アイヌ民族と琉球民族 -先住民族の歴史と現状 木村真希子
 部落差別と国の法律・自治体人権条例  赤井隆史
 ディスカッション  
 関連資料  
パネル2 外国人嫌悪・排除  
 レイシャルプロファイリング 國﨑万智
 「永住資格」取り消しについて 藤本伸樹
 移民女性に対するDV  河野優子
 難民と人権保障  生田志織
 ディスカッション  
 「外国人排斥」に関する条約委員会の議論  
 関連資料  
 パネル3 人種差別への対応  
 人種差別が起きたら -処罰・保護・救済   師岡康子
 沖縄からのEarly Warning/Urgent Actionの要請と国際人権基準の活用 阿部藹
 ICERD第7条「人権教育」 阿久澤麻理子
 ディスカッション  
 国際協議 リソースパーソンからのコメント 李嘉永
 関連資料  
   
国際シンポジウム  
 基調報告 -市民社会からの提起 小森恵
 国際社会における人種差別撤廃の取り組み アナスタシア・クリックリー
 人種差別撤廃委員会の役割  ギュン・クトゥ
 「共生」社会を目指す 韓国の市民社会組織と人種差別撤廃 キム・ジーン
 条約の国内実施に向けた課題と日本弁護士連合会の取り組み 北村聡子
 外国人人権基本法と人種差別撤廃法の制定に向けて  師岡康子
 人種差別撤廃条約とERDネットの取り組み 藤本伸樹
 ディスカッション  
 国連人権高等弁務官事務所・連帯メッセージ 半澤英恵
 未来にむかってわたしたちの宣言  
   

◼︎ パート2:日本の人権・差別撤廃政策-なぜ問題か?

 
日本における条約実施の課題 -政策・法制度の問題点 師岡康子
世系(descent)と人種差別撤廃条約 -部落問題を中心に 友永健三
国籍条項・国籍要件と人種差別・民族差別の交差を考える 田中宏
日本の人権政策における「促進」と「救済・保護」の非対称      
   -排外主義に向き合う制度構築を支える人権教育とは
阿久澤麻理子
   

◼︎ パート3:資料編

 
あらゆる形態の人種差別の撤廃に関する国際条約(人種差別撤廃条約)  
人種差別撤廃委員会 一般的勧告 一覧  
   

編集・発行:反差別国際運動(IMADR)
問い合わせ:imadrjc@imadr.org