日時:2022年3月17日(木) 12:00-13:30
会場:衆議院第二議員会館 多目的会議室
開催方法:対面/オンラインのハイブリッド
*新型コロナウイルス感染症の感染状況によっては変更の
可能性があります。
*いずれの参加方法でも申し込みが必要です
プログラム:
・私たち市民社会が目指す「人種差別撤廃法」
師岡康子(外国人人権法連絡会事務局長)
・リレートーク
移民/難民、在日コリアン、被差別部落、アイヌ民族、琉球民族
・韓国からの報告「差別禁止法制定の動き」
Lee Jinhye(移民センター「チング」事務局長)
*国会議員からの挨拶
*海外からの連帯メッセージ ***韓日同時通訳付きです
1960 年3月21 日、南アフリカで、アパルトヘイトに反対する集会に集まるアフリカ人に向けて警察が発砲し、多くの死傷者がでました。
国連は世界からレイシズムをなくすことを誓い、この日を国際人種差別撤廃デーとしました。
私たちERD ネットも、毎年この日を記念して人種差別撤廃をめざす集会を開催しています。
近年、日本では、差別解消をめざす法律が課題別に施行されてきました。
しかしながら、マイノリティに向けられたヘイトスピーチやネット上での差別、外国人嫌悪を動機とした官・民における差別的慣行、時には命まで奪う人種差別的な入管行政、コロナで露呈した特定のマイノリティに対する不平等で不公平な行政措置、そして、ヘイトスピーチからさらにヘイトクライムへと進む危機的状況が現出しています。
日本における人種差別はますます深刻化していると言わざるをえません。
その一方で、国際人権基準に照らして、差別を禁止し加害者を制裁する法律がないなか、被害者は救済されないまま孤立を強いられています。
差別が社会に蔓延していることを自覚しているにもかかわらず、多くの人びとは反対の声をあげていません。
この社会にレイシズムのカナリアがいるならば、今や息絶え絶えではないでしょうか。
今年の人種差別撤廃デーの集会で、私たちは、今すぐ「レイシズムを、ゼロに。」するための行動をとるよう、国、 自治体、そして市民社会に対して呼びかけます。
【主催】:人種差別撤廃NGOネットワーク(ERDネット)
【連絡先】:imadrjc@gmail.com
<参加申し込みについて>
一般参加者の方は、オンライン参加・現地参加のいずれの参加方法の場合でも事前申し込みが必要です。
こちらの、参加申し込みフォーム、または下のフライヤーに記載のQRコードから、ご登録をお願いいたします。
*新型コロナウイルスの感染状況により、完全オンラインでの開催となる可能性もあります。ご了承ください。
*嫌がらせやネットでの中傷を目的とした参加、および差別主義団体関係者の参加は固くお断りします。
*集会開催のための賛同金をお願いいたします。1口¥1,000
郵便振替:反差別国際運動(IMADR)00130-8-357095
振替用紙に「3・17賛同」とお書きください。
フライヤーのダウンロードはこちらから。