新型コロナウイルス危機の中、ヨーロッパにおけるロマ排除の動きは深刻さを増しています。
4月3日、IMADRのパートナー団体であるドイツ・スィンティ・ロマ中央委員会を含む13団体が、西バルカン諸国とトルコにおけるロマ・コミュニティの憂慮すべき状況について共同声明を発表しました。共同声明では、パンデミックに伴う貧困や人種差別的暴力がロマのコミュニティと社会全体に深刻な危険をもたらしていると警鐘を鳴らし、西バルカン諸国とトルコの各国政府、欧州連合(EU)及びEU加盟国に対し、緊急に対応することを求めています。
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