★今日、3月21日は国連が定めた人種差別撤廃デーです。
1960年に南アフリカで、アパルトヘイトに反対するデモ行進に警察が発砲し、69名が
犠牲になりました。この事件を忘れることなく、人種差別撤廃に取り組もうと、毎年
この日を記念して、世界中で人種差別の撤廃を求める運動が展開されています。
★国連は、毎年テーマを決めてこの課題に取り組んでいます。
2014年のテーマは、「人種主義・人種差別との闘いにおけるリーダーの役割」です。
(英語 https://www.un.org/en/events/racialdiscriminationday/ )
2001年に南アフリカのダーバンで行なわれた反人種主義・差別撤廃世界会議では、
ダーバン宣言と行動計画が採択されました。そこでは、人種主義・人種差別・外国
人排斥と関連する不寛容との闘いにおいて政治的リーダーと政党が重要な役割を果
たすべきことが強調されています。現在ジュネーブで開催されている人権理事会では、
3月21日にこのテーマで、パネルディスカッションが開催されます。
★日本でも、本日人種差別の撤廃に向けて、「差別反対東京アクション」主催による
デモとシンポジウムが開催されます。詳細は以下をご覧ください。
「国際人種差別撤廃デ―2014」
https://ta4ad.net/iderd/
★また国連は毎年3月21~27日を、「人種差別と闘う人々との連帯週間」
としています。その意義も含めて以下のシンポジウムが開催されます。
是非ご参加ください。
2014年 3月29日(土) p.m. 2:00~5:00
シンポジウム 国際社会から見た日本の 外国籍・民族的マイノリティの人権状況
詳細は以下をご覧ください。
https://imadr.net/sympo2014032/