日本は人種差別撤廃条約を含む7の主要な国連人権条約を批准しました。条約に加入すれば、各条約委員会による定期審査を受けます。
先にメディア各紙で報じられた「慰安婦」問題に関する暴言に対する国連の懸念と勧告は、社会権規約と拷問等禁止条約の日本審査から出てきました。条約の批准は“国内でそれを実施します”という政府の誓いを表します。1995年、日本は人種差別撤廃条約に加入し、在日コリアン、部落、アイヌ民族、琉球・沖縄、移住者などに対する偏見、差別、排除を撤廃することを誓いましたが、現状はその実施からまだほど遠いことを示しています。私たち市民社会から声をあげ、政府に実施を迫りましょう!
■日 時: 2013年7月20日(土) 午後6時~8時半
■場 所
ドーンセンター(大阪府立男女共同参画・青少年センター)5F セミナー室2
大阪市中央区大手前1-3-49
京阪「天満橋」駅または地下鉄谷町線「天満橋」駅下車 地図
■報告:「人種差別撤廃にとりくむ世界の国々・とりくまない日本―法律からみる」
師岡康子さん(大阪経済法科大学アジア太平洋研究センター 客員研究員・外国人人権法連絡会)
■「日本の人種差別の現状を知ろう」 - 現場からの報告
*国連は認めた 朝鮮高校無償化除外は条約違反
*世界は認めない レイシストたちの歴史歪曲と女性差別
*ヘイトスピーチを許さない
■自由討論「使える、使おう、国連人権条約」
□参加費 500円(IMADR、ヒューライツ大阪会員は無料)
□主 催 人種差別撤廃NGOネットワーク
反差別国際運動日本委員会(IMADR-JC)
□共 催 アジア・太平洋人権情報センター(ヒューライツ大阪)
□連絡先: 反差別国際運動(IMADR)大阪デスク TEL06-6581-8848
チラシは以下の通りです。チラシをクリックすると拡大表示され、ダウンロードもできます。