今年7月15、16日に日本における市民的及び政治的権利に関する国際規約の実施に関する審査が、自由権規約委員会により行なわれます。その審査に向けて、ヘイトスピーチの問題に取り組んできた人びとが協力して、人種差別撤廃NGOネットワークとして、ヘイトスピーチに関するNGOレポートを国連に提出しました。
差別扇動は憎悪をかきたて、暴力や犯罪につながるとして、同規約は法律で禁止するよう強く求めています。日本におけるこの問題が審査で重要課題としてとりあげられるよう、背景と現状を示した報告となっています。全文は以下からダウンロードできます。
自由権規約委員会に提出したヘイトスピーチに関するNGO共同レポート (ここをクリック)
自由権規約委員会に提出したヘイトスピーチに関するNGO共同レポート(英語原文NGO Report on The Issue of Hate Speech)(外部リンク・国連サイト)