2007年、先住民族の権利に関する国連宣言が採択され、翌年には日本政府がアイヌ民族を日本の先住民族と認めました。現在アイヌ文化の保護促進の取り組みがなされているものの、民族の権利回復は遅々としてすすんでいません。また、「沖縄/琉球民族は先住民族だ」という主張に関して、日本政府は国連の勧告にもかかわらず、認めていません。日本の先住民族が抱える問題を、先住民族権利宣言や人種差別撤廃条約など国際的な人権基準から見るとどのように見えるのでしょうか。来年秋には、国連本部で特別総会として世界先住民族会議が開催されます。北海道と沖縄から、長年国連でそれぞれの権利を訴えてきたお二人を招いてお話を伺い、その声に連なり、広くとどろかせていく集会にしていきたいと思います。どなたでも参加できます。お気軽にご参加ください。
日時 2013年10月21日(月)午後6時半~8時半
場所 松本治一郎記念会館5階会議室(東京都中央区入船1-7-1 )
地図 https://imadr.net/about/access/
地下鉄日比谷線、JR京葉線・八丁堀駅 A2出口より徒歩3分
地下鉄有楽町線・新富町駅 5番出口より徒歩7分
内 容
司会 木村真希子(市民外交センタ―副代表)
〇先住民族として文化だけではないアイヌ民族の権利回復を
阿部ユポ(アイヌ民族評議会会長・北海道アイヌ協会副理事長)
〇沖縄と大和(ウチナーとヤマトゥ)ウチナーグチとヤマトゥグチそしてウチナーンチュとヤマトゥー
当真嗣清(琉球弧の先住民族会代表代行)
〇コメント 上村英明(市民外交センター代表)
〇質疑応答・意見交換
参加費 500円(主催団体会員、学生無料)
主 催 人種差別撤廃NGOネットワーク、アイヌ民族評議会、琉球弧の先住民族会(AIPR)、 市民外交センター、反差別国際運動日本委員会(IMADR-JC)
賛 同 「国連・人権勧告の実現を!」実行委員会
連絡先 反差別国際運動日本委員会(IMADR-JC)
104-0042東京都中央区入船1-7-1
Tel:(03)6280-3101 Fax:(03)6280-3102 Eメール:yhara[at]imadr.org (原)
チラシは以下をクリックしてご覧ください。
(門田祐子さんがチラシをデザインしてくださいました)