2015.01.7

IMADRジュネーブ事務所職員 帰国報告会 「スリランカが抱える山積みの人権課題と日本」(1/15、東京)

IMADRジュネーブ事務所の国連アドボカシー担当職員が一時帰国するのにあたり、帰国報告会を開催します。ジュネーブ事務所では、普段、様々な人権課題について、国連で現状を訴え、事態の改善につなげる取り組みを行なっています。今回の報告会では、特に2009年の内戦終結後も人権課題が山積みのスリランカに関して、国内の現状と課題、国連や日本にできることをお話します。

ムラティブ

スリランカでは紛争時の人権侵害や戦争犯罪の疑いが調査追及されていないことで加害者が処罰されず、国内の人権状況は悪化の一途を辿っています。2014年3月の国連人権理事会では、スリランカにおける紛争時の人権侵害と関連の犯罪を国連人権高等弁務官事務所が独立調査することを求める決議が採択されました。この調査の報告書は2015年3月の人権理事会で提出されます。その際に「日本が国際社会において期待される役割が何か」を、ヒューマン・ライツ・ウォッチの土井香苗さんからコメントをいただき、参加者の皆さんと共に考えていきたいと思います。

参加には事前申込みが必要です。必ずe-mailにて、1月14日(水)午後5時までにお申込みください。

 

■日時2015年1月15日(木)午後6時半~

■場所:東京 松本治一郎記念会館5階会議室
地下鉄八丁堀駅A2出口徒歩4分、地下鉄新富町駅5番出口徒歩8分

■地図はこちら
https://imadr.net/about/access/

■内容:「スリランカが抱える山積みの人権課題と日本」
・小松泰介(IMADRジュネーブ事務所 国連アドボカシー担当)
・コメント 土井香苗(ヒューマン・ライツ・ウォッチ日本代表)他

■主催:反差別国際運動(IMADR)

■賛同:ヒューマン・ライツ・ウォッチ
ヒューマン・ライツ・ナウ

■参加申込み先:反差別国際運動(IMADR)
event[at]imadr.org
※[ ]をとり、atを@にして送信ください

■申し込み締め切り
1月14日(水)午後5時まで

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