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人種差別撤廃委員会115会期始まる
2025.04.24
人種差別撤廃委員会(CERD)115会期が4月22日(火)に始まりました。会期中には、ガボン、キルギス、モーリシャス、韓国、ウクライナの定期報告書の審査が行われます。
開会にあたり、国連人権高等弁務官事務所人権条約局チーフ兼事務総長代理の Antti Korkeakivi は、委員会の重要な活動に賛辞を送り、60周年を迎える人種差別撤廃条約のもと、今年はより一層の政治的意思や具体的な行動を起こすための道を探求する機会となるだろうと述べました。
前会期中に始まった大西洋奴隷貿易による歴史的不正義への賠償に関する 一般的勧告 の作成プロセスは継続され、会期中には、同一般的勧告に関する 半日一般討論 なども行われる予定です。
*審査の予定は以下の通りです。なお、記載の時間はヨーロッパ時間であり、日本よりも7時間遅れているのでご注意ください。会期は UN WebTV よりご覧いただけます。
ウクライナ 4月23日15時〜18時および24日10時〜13時
モーリシャス 4月28日15時〜18時および29日10時〜13時
韓国 4月29日15時〜18時および30日10時〜13時
ガボン 4月30日15時〜18時および5月1日10時〜13時
キルギス 5月1日15時〜18時および5月2日10時〜13時