パブリケーション

現代世界と人権シリーズ/IMADRブックレット

「部落地名総鑑の原典 復刻版」のホームページ掲載削除と発行禁止を求める

和田 献一(わだけんいち) 部落解放同盟中央執行委員、IMADR事務局次長   差別図書・部落地名総鑑の販売は許されない  「差別図書・部落地名総鑑がまたしても発行・販売されようとしている。断じて許さない」との…

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在日コリアン生徒1400人アンケートからみえたこと

中村 一成(なかむらいるそん) ジャーナリスト   龍谷大学人権問題研究委員会の助成を受けたプロジェクト「ヘイトスピーチによる被害実態調査と人間の尊厳の保障」(代表・金尚均)の一員として昨年、コリアにルーツ(国…

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国に人権侵犯被害を申告―誰もが力いっぱいに生きられるために

崔 江以子(ちぇかんいじゃ) ヘイトスピーチを許さないかわさき市民ネットワーク   川崎市では、2013年から12回に渡りヘイトデモが行われている。当時小学校2年生の子どもと一緒にバスに乗っていた私は偶然に遭遇…

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人種差別を撤廃するための立法の必要性

金 尚均(きむさんぎゅん) 龍谷大学法科大学院教授   Ⅰ 背景 1. 日本政府は1995年に人種差別撤廃条約に加入した。本条約が1965年に国連で全会一致をもって採択されてから30年後の出来事である。この期間…

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『ウルボ~泣き虫ボクシング部~』(原題:ウルボ울보 クォントゥブ권투부)

監督:イ・イルハ、製作:2015年/韓国/86分 公式HP:http://ulbo.exposedfilm.net/   ヘイトや無償化問題もあるけど、朝鮮高校生のさわやかな風を感じてほしい 朴 真樹 (ぱくち…

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学校におけるジェンダー平等について考える!

小澤 利野(こざわとしの) 日本教職員組合中央執行委員   1995年の北京世界女性会議行動綱領には「教育は人権であり、平等・開発・平和という目的を達成するための最も重要な手段である。あらゆるレベルの教育者がジ…

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スリランカ新政権の人権保障へのおぼつかない歩み

小松 泰介(こまつたいすけ) IMADRジュネーブ事務所 国連アドボカシー担当   去年の熱波とはうってかわり、今年のジュネーブは気温が安定せず、肌寒い日の多い夏になっている。そんな中、6月13日から人権理事会…

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オリンピックを大きな転機にできるか──注目の的となる国内の人権

髙橋 宗瑠 (たかはしそうる) ビジネス・人権資料センター日本代表、IMADR特別研究員   メガスポーツイベントで注目される人権 巨大な国際スポーツイベントのことを、国際的にはメガスポーツイベントと呼ばれてい…

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ネパール地震から1年余り──被災者支援 何ができて、何が残されたのか

小森 恵(こもりめぐみ) ダリット部落プロジェクトコーディネータ   2015年4月25日と5月12日にネパールで起きた二つの地震は、死者8,969人(女性4,956人、男性4,009人)、行方不明4人、負傷者…

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「アイヌ」の当事者として考えること

北川 かおり(きたがわかおり) 主婦   1980年代終わりからの日本の国際化のスピードはすさまじく、多文化共生の掛け声は大きなもので、東京も多様な国籍、民族の人びとが行きかうようになり、聞いたことのなかった言…

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なぜいま新たなアイヌ施策が必要か

阿部 ユポ(あべゆぽ) 北海道アイヌ協会副理事長   激しさ増すヘイトスピーチ 2年前、北海道議会で「アイヌが先住民族かどうかには非常に疑念がある。グレーのまま政策がすすんでいることに危機感を持っている」と発言…

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「部落差別の解消法」や差別禁止法の必要性

藤本 忠義 (ふじもとただよし) 部落解放同盟東京都連合会副委員長   「部落差別の解消法」の実現に向けて 「部落差別の解消の推進に関する法律案」が自民・公明・民進党の3党共同で今年5月19日に衆議院に提出され…

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日本に住むムスリマとして―結婚、出産、学校との関わり

クリジュ 広子(くりじゅひろこ) 主婦   私はトルコ人の夫と4人の子どもに恵まれ、14年間イスラーム教徒として日本で暮らしたこれまでを振り返る良い機会をいただけた。しかし不安を抱えながら書き出している。それは…

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日本におけるイスラーモフォビアの広がり

アリー・サンダース(仮名)・男性   はじめに 日本に暮らし始めて10年以上が経ち、人生の3分の1は日本で暮らしていることになります。自分のキャリアのために日本に来てIT関連の日本企業で勤務しましたが、日本人と…

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テロ対策とムスリムの人権

林 純子(はやしじゅんこ) ムスリム違法捜査弁護団 弁護士   はじめに 日本にいるムスリムの数は、十数万人と言われている。そのうち、日本人ムスリムは1万から2万人なので、在日ムスリムのほとんどが外国籍である。…

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