ヘイトスピーチ・ヘイトクライムのまん延を止めなければならない。
京都ウトロ地区の民家やコリア国際学園に対する放火事件も記憶に新しいが、9月には、朝鮮民主主義人民共和国によるミサイル発射を契機として、ネット上ではヘイトスピーチが溢れ、東京のJR赤羽駅では差別落書きが描かれるなど、差別は深刻さを増している。
今号では、現在の問題、清算すべき過去、そして国際的な議論を紹介し、どのようにヘイトクライムに対抗するのか考える。
✳︎掲載記事は一部を除き、下記のリンクよりご覧いただけます。
IMADR通信212号 INDEX
特集:ヘイトクライムに対抗する
・ウトロの放火事件と平和祈念館
・関東大震災朝鮮人・中国人虐殺百年
・国連とヘイト-2つの取り組み
◦不可視化に抗するために—100年前の部落女性は何を伝えようとしたか②
◦報告 第31回ヒューライツセミナー
◦国連自由権規約委員会 日本審査
◦ジュネーブ便り:自由権規約委員会第136会期
◦映画の紹介:『阿賀に生きる』
◦IMADRからのお知らせ
発行:2022年12月1日