現代世界と人権26 「人種差別に終止符を。」

IMADRは人種差別撤廃委員会による日本審査(2018年8月) のすべてが分かる「現代世界と人権 Vol.26 『人種差別に終止符を。』」を発行しました。2日間にわたる委員会と日本政府の対話も刻銘に記録。人種差別撤廃のために必読の一冊です。

目次
■発刊にあたって
■用語の説明および凡例
■審査に向けて
1. 人種差別撤廃条約第10回・第11回日本政府報告
2. 人種差別撤廃NGOネットワーク提出のNGOレポート
3. 第10回・第11回合同日本政府報告に関するリスト・オブ・テーマ
■審査会場にて
4. 第96会期人種差別撤廃委員会審査日程と日本からのNGO現地プログラム
5. 人種差別撤廃委員会日本政府報告審査審議録
人種差別撤廃委員会委員プロフィール
日本政府代表団リスト
人種差別撤廃委員会日本審査 NGO・非政府系組織関係参加者リスト
日本審査に関する新聞報道(ヘッラインのみ、一部)
■審査の結果 総括所見が示すこと
6. 第10回・第11回日本政府報告に関する総括所見
7. 総括所見を読む
2018 年審査はどのように行われたのか (小森恵)
ヘイトスピーチ・ヘイトクライムに関する2018年勧告(師岡康子)
日弁連の提出課題に関する日本審査とその評価(須田洋平)
CERD 勧告を無視した日本政府の立法 (佐藤信行)
朝鮮学校差別・再入国許可問題に関する審査と勧告の意義(朴金優綺)
人種差別撤廃委員会の日本政府報告書審査と部落問題 (李嘉永)
CERD から見た沖縄 在沖米軍基地の存在 (親川裕子)
世界では通用しない「当然の法理」(大石文雄)
在日コリアンの無年金 (李幸宏)
世界から遅れをとる日本の人身取引対策(藤本伸樹)
8. 特別寄稿 ヨーロッパにおけるレイシズムと移民・難民の人権保護
(アナスタシア・クリックリー)
■資料編
あらゆる形態の人種差別の撤廃に関する国際条約
本邦外出身者に対する不当な差別的言動の解消に向けた取組の推進に関する法律
(ヘイトスピーチ解消法)
部落差別の解消の推進に関する法律(部落差別解消推進法)

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