配信日:2011年8月17日
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もうすぐ創立から90周年を迎える全国水平社。1922年3月3日の創立集会で高らかに詠みあげられた「水平社宣言」はアジアで最初の人権宣言と言われています。2002年の80周年の際、さらに世界に広めるため、部落解放・人権研究所はこの宣言を8つの異なる言語に訳しました。
2011年7月25日・26日、ネパールにて南アジア地域における人権諸課題と地域レベルでの人権メカニズムの必要性について多数のNGO活動家が集まり、ワークショップを開催しました。IMADR理事長のニマルカ・フェルナンドも人権活動家が直面する人権侵害について報告をしました。
ブスタマンテ国連特別報告者の日本訪問の報告が国連に提出されたことを受け、移住労働者と連帯する全国ネット―ワークを中心に報告に含まれる懸念や勧告に焦点をあてた院内集会を2011年7月28日に開催しました。菅直人総理大臣宛てに勧告実施を求める要望書をNGOの連名で提出しました。
活用ガイドを作成した白根大輔ジュネーブ職員がCERD第79会期の議場で刊行を報告しました。このガイドは人種差別撤廃のために活動する世界のNGOを対象に、条約と人種差別撤廃委員会についてよりわかり易く解説するとともに、より有効的な活用を手ほどきするものです。
カラカサン(移住女性のためのエンパワメントセンター)とIMADR-JC が共同で出した日・英併記のブックレット。
DVを受けたフィリピンからの移住女性たちがエンパワメントに至るまでの経験を語っています。
※カラカサンのウェブサイトから注文できます。