2019.03.22

「人種差別に終止符を。国際社会からの声」開催しました(3/20)

3月20日、国際人種差別撤廃デーを記念して、「人種差別に終止符を。国際社会からの声」を開催しました。人種差別を動機とする暴力や犯罪が世界各地で相次ぐなか、日本においても人種差別の問題が根本的な解決策がとられないまま放置されてきました。集会では、申惠丰さんによる「国際人権法からみた日本の人種差別の現状と法制度の問題点」と題する講演のあと、日々待ったなしの差別の現状に直面しているマイノリティコミュニティの視点から問題提起を行い、繰り返し受けてきた国連の勧告を早急に実施するよう政府に促しました。集会の最後に、3月15日にニュージーランドで起きたヘイトクライムによる犠牲者に追悼の意を表し、国と政府に人種差別と闘う意思を国内および国際社会にはっきりと示すよう求めるアピール文が採択されました。集会には国会議員およびメディア関係者を含め、約100人の方々が参加しました。アピール文はこちら➡Appeal on March 20 2019

March 20 photo

写真提供:島崎ろでぃー

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