パブリケーション

現代世界と人権シリーズ/IMADRブックレット

反差別国際運動の挑戦

ニマルカ・フェルナンド IMADR理事長   IMADRは、本当に長い歴史的な人びとの数々の闘い、そして部落解放の闘いの結果生まれました。 IMADRの目的は、世界中で差別をされている人びと、抑圧されている人び…

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『プロファイリング・ビジネス~米国「諜報産業」の最強戦略』

ロバート・オハロー著 中谷和男訳 日経BP社 定価:2,200円+税 2005年9月 村上晶子(むらかみ あきこ)   1990年代はじめまで反共名目で軍産複合体に税金を投入していた西側諸国は、冷戦終結により不…

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認めあい尊重しあえる社会形成のために

角本尚雄(かくもと しょうゆう) 『同和問題』にとりくむ宗教教団連帯会議議長、IMADR-JC理事   1979年の第3回世界宗教者平和会議における差別発言、伝統仏教教団を中心に確認された差別戒名、さらにそれぞ…

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国連人権理事会30会期:琉球・沖縄の自己決定権とスリランカの移行期の正義

小松 泰介(こまつたいすけ) IMADRジュネーブ事務所 国連アドボカシー担当   異例の猛暑も過ぎて少しずつ秋めいてきた9月14日、国連人権理事会30会期が開催された。今会期は沖縄・辺野古の米軍新基地建設問題…

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日本企業がおちいりがちな4つの罠

髙橋宗瑠(たかはし そうる) ビジネス・人権資料センター日本代表   本誌181号の「活動の現場から」で、ビジネスと人権「ワンストップセンター」として活動紹介したところ、読者の方からのリクエストで、「ビジネスと…

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国家安全保障と排外主義

樋口直人(ひぐち なおと) 徳島大学准教授   国家安全保障と排外主義 安保法制成立にむけた議論では、国家安全保障がひたすら強調された。国家安全保障が焦点化して真っ先に抑圧されるのは外国人であり、そこから安保法…

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差別の可視化と人種差別撤廃基本法の必要性

金明秀(きむ みょんす) 関西学院大学教授   1.被害が「ない」ことにされる悪循環 国内での人種差別について、日本政府が2001年から現在にいたるまで一貫して採用している立場がある。「正当な言論を不当に萎縮さ…

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「家事支援人材」は人ではなくモノなのか 問われる労働者としての権利確保

竹信三恵子(たけのぶ みえこ) ジャーナリスト・和光大学教員   国家戦略特区での「家事支援人材」の導入が話題になっている。長時間労働と保育所不足に悩む共働きカップルの希望の助っ人と政府やマスメディアがはやす影…

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差別・格差・過労死をなくすために―質疑を中心とした討議

コーディネーター:飯田勝泰(NPO法人東京労働安全衛生センター常務理事兼理事長)   飯田:技能実習生の実態について、なぜ人身売買のような制度を日本政府が認め、また活用しているのか、今後の同制度の動向にも触れて…

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過労死問題と労働法制の改悪が問うていること

講師:川人博(弁護士、川人法律事務所、過労死弁護団全国連絡会議幹事長)   科学技術の発達は、人類の生活向上にとって大切である。しかし、このところの世界遺産報道は、日本の歴史の別な側面を忘れていないだろうか。 …

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今進む外国人労働者受け入れ―外国人技能実習制度が私たちに与える影響

講師:鳥井一平(全統一労働組合副委員長、移住者と連携する全国ネットワーク代表理事)   日本における外国人のカテゴリーは、「オールドカマー」と呼ばれる旧植民地出身者とその子孫、そして「ニューカマー」と呼ばれる8…

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『グローリー 明日への行進』(英原題:Selma)

監督:エヴァ・デュヴァネイ ギャガ株式会社配給、2014年11月 金智子(きむじじゃ)   セルマというのはアメリカ南部にある黒人の多く住む町で、そこで51年前の1965年に「血の日曜日事件」が起こった。その政…

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ますます重要になる国際人権保障の考え方

早坂 公幸(はやさか きみゆき) 一般社団法人  神奈川人権センター事務局長   一般社団法人神奈川人権センターとは、部落、民族、障害者、患者、女性、海外援助協力などの問題に取り組む県内の人権NGO(人権問題解…

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変わる国連人種差別撤廃委員会の顔ぶれ

小松 泰介(こまつたいすけ) IMADRジュネーブ事務所 国連アドボカシー担当   2016年は国連人種差別撤廃委員会(CERD)にとって節目の年である。本号で報告したように人種差別撤廃条約の50周年であり、今…

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記念スピーチ:人差別撤廃条約と委員会に連携した私たちの歩み

2015年11月26日、人種差別撤廃条約(ICERD)の採択50周年を祝うイベントが国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)によって開催され、午前に「50年の功績―教訓と良い実践例」、午後に「現在の挑戦と前進」と題したパネ…

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